型番商品を扱っている店舗が売上を伸ばす方法

販促イベント

近年、楽天に限らず、ECショップをOPENする店舗が増えています。

ほんの10年前は楽天含めてECショップで買う人は少なかったことを考えると、この展開率
は驚異的と言って良いでしょう。

利用者にとっては、店舗に行かなくてもネットで欲しいものを探し、購入ボタンを押すだけ
で自宅に届けてくれる仕組みは非常にありがたいもので、その手軽さに目をつけたショップ
が次から次へと増えていくにつれ、オリジナル商品で売上を伸ばしている店舗さんはともか
く、型番商品を取り扱っているショップさんにとっては、競合他社が増えてしまい、より安
い方で買われるなど、どんどん不利な状況になっています。

そんな状況を打破するために、どこでも売っている型番商品を知恵を絞り売上を伸ばす方法
を考えます。

型番商品をメインに扱っているなら取扱い商品を広げる

当然のことと思われますが、型番商品を求めるユーザーは、より安くをモットーに求めるた
め商品の選択が増えるほうが嬉しいものです。

Aという商品が1つしかおいてない店舗と、A、B、C〜と類似商品も含めて大量においてい
る店舗では、どちらがユーザーの充実感を得られるでしょうか?

A/Bテストの一種も兼ねており、かつ他店舗へ流れることを防ぎますので、店舗内全体の売
上向上になります。

取扱商品を増やすなら回遊性も認識して関連商品も設定する

楽天は利用層が様々なので、対象範囲を広げ、店内回遊率を高めることで、より多くの商品
を購入いただける可能性が高まります。

そのためにも、個々の商品ページに関連商品として他商品へのページ内誘導を設けるなど、
購入への導線を作り上げましょう。

ただ商品数が多いことから設定が煩雑になってしまい、関連商品と思えないものも関連とし
て売っている店舗様もたまに見かけますが、これは絶対に止めましょう。

あくまでもお客様が第一であり、関連のない商品を設置するのは、ただ混乱を与えるだけに
なり、店舗に対する信頼性が損なわれますので、気をつけてください。

型番商品を組合わせてセット商品をつくる

型番商品をメインに仕入れて売るというような店舗様にはぜひとも取り組んでいただきたい
のが、セット商品をつくるということ。

型番商品を仕入れて売るということは、独占してし入りれている場合のを除き、どうしても
他店でも同じ商品がでまわる可能性があります。

単純に商品を仕入れて出品しているだけでは、結局他店との価格競争に参加せざるを得ない
ので、値下げしないとその店舗の魅力がなくなってしまいます。

そうなると薄利多売になり、労働の割には収入が見合わないケースも出てくる、値下げ合戦
だけの消耗戦になってしまいますね。

すべての商品に対して…ではありませんが、出来る限り多くのセット商品を作成することを
おすすめします。

型番商品をセット商品にすることでオリジナル商品化する
単品としてはどこでも扱っていますが、独自に企画してつくったセット商品は完全オリジナ
ル商品とみなしてよいと思います。

そうすれば、価格においても他社競合ショップと真っ向勝負する必要はありません。

当初はセット商品作成に時間を割いた分の結果は得られない可能性が高いですが、やり続け
ることで、他店との違いに少しづつ気づいてもらえるようになり、そのうちに名物企画とし
て売れる商品に成長します。

根気よくやっていくことが大事な施策です。
数ヶ月結果がでないからといって絶対に諦めてはいけません。

企画ページを作成してオリジナリティをもたせる

型番商品だからと単に写真と説明文を掲載して登録するだけでは売れません。なぜなら、数多の
競合他社と変わりなく、「あなたの店舗」だからと購入する必要がなく、より安い方へと流れて
いきます。

店舗数が少なかった一昔前ならいざしらず、スマホが流通した現在はユーザーの目も肥えて購入
に慣れている現状では、そういったページはすぐ見抜きますので、より見栄えが良いページを優
先して購入することでしょう。

そういったお客様の乖離率を減らすためにも、例えばスーパーセールと絡めたり、コンタクトレ
ンズを扱っているならメーカーのケア用品とセット販売といった企画ページを作成して、お客様
に「この店舗で買ったほうがオトク!」とわかりやすい認識を与えて差し上げる企画などを作っ
ていくと良いでしょう。

こういった企画に関してもサヴァリはこれまで実績を積み重ねておりますので、アイデアに関し
てもご相談ください。

SEO(検索対策)を充実させる

楽天に出店している以上大前提ですが、検索エンジンからの集客を増やすためにも、SEO対策
は必ず行いましょう。

その商品に紐付けられる考えられるさまざまなキーワードを商品名やキャッチコピー、説明文
などに含めることです。

例えばコンタクトレンズを売っている店舗様の場合、最重要なキーワードはもちろん商品名です
が、メーカー名(ジョンソン・エンド・ジョンソンなど)や、カテゴリ(1dayや2weekな
ど)、大分類(コンタクトレンズなど)などを併記すれば、より多くの検索キーワードで検索さ
れるようになります。

さらに細かいキーワード(ニッチなワード)を網羅することで、より多くのお客様がアクセスし
てくれるようになります。

サヴァリであれば細かいキーワードの選定や効率的な売り出し方などを抽出できますので、ご相
談ください。

さあ今日から実践しましょう!

 

 

 

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