クリスマス商戦について

販促イベント

子供はクリスマスが近づいてくると、サンタクロースからのプレゼントを心待ちにしています。
大人になるにつれ、プレゼントを貰う立場からあげる立場に変わった方もおられると思います。
それだけ人生に根付いてきたとも言えるクリスマス、今や子どもたちだけではなく、パーティやお世話になった人への感謝の気持として差し上げるなど、様々な形でクリスマスを楽しむ方も増えるにつれ、ショップを運営している方にとっても1年で売上が最大級に増える時期ではないでしょうか。

今回はそんなクリスマス商戦についてまとめます。

クリスマス商戦とは

一年の中でもクリスマス周辺の時期は冒頭で述べたようにプレゼントなどで消費活動が活発になるため、店舗様がいかに需要をとりこめるかを競い合うことです。

クリスマス商戦に向けて特別なイベントなど店舗様の独特な戦略が練られることが多いため、お客様にとっては選択の幅が広がる反面、店舗様にとってはいかに競合店より魅力的なイベントを打ち出せるかが大きな鍵となります。

クリスマス商戦は既に始まっている

クリスマス商戦といえば10月〜12月に盛んになる年末を代表するイベントです。

しかし現在、オンラインショッピングは実店舗を含めて今や世界中のショップ店ではデフォルト機能となるほど巷にあふれており、その結果Amazonのブラックフライデー、アリババの独身の日など、クリスマス前のビッグイベントが引き締めあう形になっています。

コマースマーケティングのテクノロジー企業であるCriteo調べによると、2018年度はヨーロッパではアメリカ発祥のサンクスギビングデー(感謝祭)を祝う習慣がないにもかかわらず、小売業者やブランドのサイトトラフィックが増加、イギリスは332%増、スペインに至っては401%とコンバーションが増えました。

このことから、かってのクリスマスイベントとしてのトレンドは若干薄れつつありますが、それでもクリスマス1週間前〜は売上を大きく見込めるため、クリスマスにターゲットを当てている店舗様は10月からクリスマス対策をしっかり行うことが重要といえるでしょう。

ネットにおける見落としがちなクリスマス商戦の基本

意外と見落としがちですが、クロスデバイスによるアクセスがクリスマス商戦における重要なウェイトを占めています。

ほとんどのお客様はPCによる購入がまだまだ多いですが、その前にスマホで情報を検索したり、ページを見たりするサーチが多いことも忘れないでください。

自店舗のサイトはきっちりスマホ画面向けになっていますか?
もしまだであれば、早めに対応するなど処理を進めていきましょう!

クリスマスの後、顧客に戻って来てもらうには?

クリスマス商戦を終えても安心する暇はありません。それはクリスマス商戦だけでなくお節など新年セールがこのあと控えていることです。

Criteoによるクリスマス商戦を終えたお客様の購入動向を調査したところ、「関連性が高く、パーソナライズされた割引オファーを提供する企業からリピート購入する」と回答した人が全体の60%、「興味のない商品は見たくない」と答えた人は46%に達したことが判明しました。

これはお客様は関連性のあるプローチを好む傾向にあるということです。

年に一度のショッピングシーズンの後にも買い物客に戻ってきてもらうには、クリスマス商戦などイベント後も関連性に極めて優れた有意義な体験を、継続的に提供し続けていきましょう。

例えば自分の好きなスポーツ、ファッション、ゲーム、音楽などは何度もオフィシャルや関連サイト・ショップを訪れたりしますよね。

シンプルなことですが、優れた商品を優れた顧客体験(レビュー)を提供し続けることによって、お客様にとって御社は忘れられない存在になります。

お客様を継続的に御社のサイトに呼び戻すには「体験=コンバージョン」が重要となります。

具体的にどのようなことをすればよいのでしょうか?
まずサイトの直接的な手入れとして下記をチェックしましょう。

•サイトはモバイル対応になっているか。
•魅力的な商品写真
•詳細な商品情報、モバイルでも見やすいか。
•分かりやすいCTA(行動喚起)
•購入者のレビュー
•関連商品のレコメンド(おすすめ)の充実

ここに書いてあるのは基本的なことかもしれませんが、売れている店舗様と比べて、本当に基本的なことができているのか、シッカリ反芻してみてください。
また、サヴァリではこういった分析も店舗様のご希望に添えるよう尽力しておりますので、お悩みの方はご相談くださいませ。

まとめ

クリスマス商戦は子供にとって嬉しいイベントですが、店舗様にとっては売上に大きく関わるイベントであり、売上の増減で年末に対するモチベーションが大きく変わるといえます。

クリスマス商戦を勝ち抜くためにも、遅くても10月には対策を実施、情報収集をもとに戦術・戦略を練っていきましょう。

また、関連性の高い商品をうまく宣伝を行い、満足度の高い商品をお客様に提供しつづけ、質の高いレビューをもらってショップのブランド力を高めていきましょう。

サヴァリはグローバル視野に立ったネットショップの情報収集から店舗様へのフィードバックを得意としておりますので、クリスマス商戦に限らず年末商戦や売上にお悩みの方は、これを機に一度ご相談ください。

 

 

 

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