競合店との差別化!楽天市場商品ページのカスタマイズ方法。ポイント5!

モール運営ノウハウ

楽天市場はECモールの中でも商品の表現幅が高いため、たとえ競合店があっても自社ページの完成度を高めることで、差別化を図ることが可能になっています。

そこで今回は楽天市場のページを作るときにあたってのポイントをまとめましたので、競合店よりさらに一歩進みたい店舗様の参考となれば幸いです。

 

楽天ページ制作の5つのポイント

 

楽天市場の商品ページは長めで

楽天市場においては、「長めのページで丁寧に説明すること」が売れるポイントになりますが、「長いページなんて読まない」と疑問を持つ方もいらっしゃると思われますが、楽天市場は「実店舗での丁寧な接客」のような長いページが好まれる傾向にあります。

  • キャッチ要素:長いページでも見られるように興味をもたせる
  • ボディ要素:ページを見て疑問が解決する
  • クロージング要素:購入の後押し

ECデザインのルールを守る

売上が高いショップでは「ECデザインのルール」に沿ってデザインやレイアウトが設計されていますが、このルールに沿ったデザインにしないと、見栄えが良いだけの「自己満足」のサイトになってしまいますので注意してください。

  • 0.5秒/15文字の訴求ルール
  • アイコン置き換え手法
  • トンマナ3色ルール
  • フォントの選び方
  • サムネイル要素の選び方
  • スマホ専用ユーザビリティ

伝えたい情報は3つに絞ろう

バナーやサムネイルなど「パッと目につくクリエイティブ」については、情報を3つに絞って載せましょう。ごちゃごちゃにすると何が重要か分からなくなってしまうためですので、具体的には下記の3つを重点的に載せましょう。

  • どのような商品か
  • 誰に届けたいのか
  • どのように重要か

この3つを押さえることで、目に入ったバナーやサムネイルをクリックしてもらえる確率がUPします。

文字は図に、図は写真に置き換える

ECで販売するには「パッと見て分かりやすいように」整えることも重要になります。

テキスト > 図 > 写真(商品のみ) > 写真(人物込み)

さらにいえば、商品を使っている人物を掲載した方が、その商品を使うイメージがわきやすく、訴求力が高まりますので意識してみてください。

スマートフォンの最適化(レスポンシブ対応)

スマートフォンで見たときの見やすさは非常に重要です。

ネットショッピングをする人向けのアンケートでは、70%以上のユーザーが「スマホのみで買い物をする」と答えています。

スマートフォンからの使い勝手が悪いと、70%以上のユーザーを獲得できない可能性があるのです。

サイトの制作はパソコンから行いますが、ユーザーが見るのはスマートフォンです。

スマートフォンからの使い勝手が悪いサイトは、まず売上が伸びません。

現在楽天RMSでスマホのTOPレイアウトは目視しながら整えられますので、ユーザ目線で組み立ててみましょう

 

すぐに楽天商品ページを作りたい人

 

楽天市場にはSketchPage for 楽天市場というサービスがあります。

月額料金0円で利用できることと、楽天の公式ツールで無料でページ作成することがが可能です。

それだけでなく画像加工やバナー作成、メルマガ作成ができますので、HTMLやデザインの知識がなくとも店舗を出店できる手軽なサービスです。

他にも「楽天市場 テンプレート」と検索し、ファイルをダウンロードできますが、品質は保証できませんので、自己判断でご使用ください。

 

自分でサイト構築から楽天商品ページを作る方法

 

他社との差別化をはかり、売上を最大限アップしたい方は、楽天GOLDを使うことでサイト構築〜楽天商品ページまでを自分で作ることもできます。

楽天GOLDとは、楽天市場に店舗を出すと無料で利用できるサーバースペースのことであり、管理画面である「楽天RMS」から編集するよりも、自由度の高い編集が可能です。

商品ページを作る場合、最低限LPを作成するスキルが必要です。
自社で作成する場合、下記ポイントは必ず押さえましょう。

  • きれいな写真を撮影する
  • 購入後の使用感を感じさせる画像を入れる
  • ターゲット・ペルソナを決める
  • ユーザーの評価
  • 詳細情報はすべて乗せる
  • クーポンなどオトクな情報を記載する

また、スキルとしては、下記のスキルが必要です。

  • マーケティング
  • Webデザイン
  • コーディング
  • 写真撮影

他社との差別化をはかり、売上を最大限アップしたい場合は、社内メンバーで上記のスキルを揃えてサイト構築〜楽天商品ページまでを自分たちで作るのも一つの手です。

 

楽天商品ページ作成のツール(ソフト)紹介

 

楽天商品ページ作成に便利なツール(ソフト)をご紹介します。

特別なスキルが無くともページを制作できるので、チェックしてみてください。

  • compass(コンパス) for 楽天市場
  • SUMAOU!(スマオウ!)for 楽天市場
  • EasyPage for 楽天市場
  • SketchPage for 楽天市場
  • snapp(スナップ) for 楽天市場

 

楽天のバナーの作成ポイント

 

楽天はサイト制作だけではなく、バナーを設置することで、ユーザーの回遊率・転換率(成約率、購買率)をUPさせ、結果的に売上UPに繋がりますし、特集や季節イベントをバナーに含ませることで、期間限定の訴求が手軽にできます。

バナーを更新するだけで季節感やイベント感が出ますので、季節や楽天のイベントに合わせてバナーを設置し、購入率UPを目指しましょう。

また、バナーの文言を一言変えるだけで売上が20%上がる、というのはよく聞く話ですので、デザインだけでなく文言などキャッチコピーについても色々試してみましょう。

 

ページ作成だけではNG

 

ページ作成だけを完璧にしても売上UPは難しいため、ページ作成を固めた後は、下記の施策を実施することで売上UPにトライしてみてください。

  • アクセス解析を活用したページ改善PDCAを回す
  • 広告を上手く活用して売上拡大
  • イベントを制する者が楽天を制する
  • 楽天ランキングを獲得で更に売上拡大

 

まとめ

こういった楽天市場の商品ページカスタマイズを行うのは大変ですが、競合店と差をつけて売上を作るためにも、ぜひトライしてみてください。

サヴァリは楽天市場でのページ制作だけでなくEC事業全般のトータルなサポートをしておりますので、自店舗にお悩みがある方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

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