ブランディング戦略の成功事例!話題のメタル小松菜を生みだした「株式会社ネットショップ総研」に独占インタビュー!【ECの未来 EP52】

PR・ブランディング編 マーケッター編

『メタル小松菜』ときいて何を想像しますか?

鉄でできた小松菜?

メタルバンドの名前?

???ですよね。

今回ゲストの長山氏は、株式会社ネットショップ総研の創業者です。バイアウト後、

WEBマーケティング専門家としての活動の傍ら農業法人を経営し、1次生産者の

現状を知るEC運営者です。

【質問】 マーケティングをされていた方が、なぜ農業をやっているのか?

販売者として、ネットでどう売るかを約10年間研究する組織をやっていたが、

消費者としての主観で欲しいというものをより重視していきたくなった。

それを実現するには、小売り、メーカーとしての立場の方がより具現化しやすかった。

【質問】 当初から農業に経験を活かしたノウハウの投入を考えていたか?

あまり考えてなく、農業をやってみてわかったことは、良いモノを作っていればOK(農地法)

との流れから、農家、生産者は、自身の価格決定権が少なかったということ。

これからは消費者の手元に届くまでを考える必要があると思い、

農業でのプロモーション、ブランディング、マーケティングを考えはじめた。

【質問】 具体的には?

たとえば、野菜売り場では無機質に野菜の種類が書いてあるだけ。

千葉県の冨里市はスイカで有名なので、スイカは既にレッドオーシャン。

しかし、小松菜はそれほど有名ではなく1年中栽培できる。

普通にやったら大変なので、よく、味噌、発酵食品の製造過程でクラシック音楽を

聴かせると美味しくなるというのをきくので、小松菜の聴育用にメタル調の曲を

つくって浴びせた『メタル小松菜』を作ってみた。(メタルだけに鉄分増えると良いなw)

とくに成分は変わらないが、面白がって買ってくれる方々がいて相当売れた。

それが一つのブランディングとなっている。

”育てる”、”つくる”は、すでに技術が確立されているのでプレイヤーも横並びになってしまう。

そもそも、農業で情報発信している人が少ないので改善する余地は沢山あるそうです。

そのほかにも動画内でブランディングについて盛りだくさん公開しています!

この動画を視聴することで、既成概念にとらわれない発想の転換ができるはずです。

それでは、長山氏流『マーケティングを活用した農業ブランディング』、ぜひお楽しみください!

「ECの未来」episode52 ポイント

既成概念にとらわれない方法でブランディングをする

~第52回 ゲスト~

長山 衛(ナガヤマ マモル)氏
株式会社ネットショップ総研 創業者

食品EC戦略・デザイン・広報戦術を得意とし、過去15年でLP制作5000ページ以上経験。
累計250億円以上の売り上げ樹立。
著書に『食品ネットショップ10倍売るための教科書』(日本実業出版)。
バイアウト後、WEBマーケティング専門家の活動の傍ら、農業法人を経営し、1次生産者の現状を知るEC運営者。
また散弾銃専門の猟師兼、世界で5人しかいない9弦ギタリストの1人。
さくら水産他、企業テーマソングを作詞作曲する、メタルバンド「オリンポス16闘神」リーダー

~ECの未来 チャンネルMC~

柳田 敏正(ヤナギダ トシマサ)氏
株式会社柳田織物
代表取締役

1971年4月生まれ。
1994年法政大学卒業後、(株)バーニーズジャパン入社、横浜店にてメンズ全般の接客に従事。
1999年退社し(株)柳田織物に入社。
2002年オリジナルのシャツを販売する自社ECサイト「ozie」を開設し、BtoCへ進出。
2011年にOSMC(オンラインショップマスターズクラブ)最優秀実践者賞受賞。
2012年第4回エビス大賞 大賞受賞。
2013年4月代表取締役に就任。
2014年、六本木一丁目にショールームをオープン。
EC4店舗を運営。

 

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