コンビニ決済やキャリア決済も導入できる!?Shopifyの便利な決済方法について学ぶ!

EC戦略・マネージメント編 ネットショップ開業 集客施策(SEO・広告)

Shopifyは、オンラインビジネスをやりやすくする超便利なツールで、ストア作りから注文処理まで簡単にできる上、カスタマイズも自由自在なCMSで、世界175か国100万ショップ以上の利用者がいる最大のプラットフォームでもあります。

サイトデザインから決済手段まで様々な機能が利用でき、対応言語も多く、海外配送のサービスも備わっているので越境ECを視野に入れている方にもおすすめです。

煩わしい準備等が必要ないのにも関わらず、ECサイトの運営に必要な機能が揃っており、利用者はそれらを簡単に利用することができます。

Shopifyの決済方法

Shopifyの中でも、特に便利なのは決済方法です。
自分でショップサイトを構築する場合、クレジットカード決済などの決済手段を導入するには、クレジットカード会社への申請や審査期間が必要になり手間と時間がかかりますが、Shopifyでショップを開設すれば、クレジットカードブランド数や対応通貨数が豊富な決済方法をすぐに導入可能です。

コンビニ決済やキャリア決済なども、もちろん設定から追加することができます。

Shopifyで利用できる決済方法と対応ブランド一覧

Shopifyで導入できる決済方法とその対応ブランド・決済手段は以下の通りです。

  • Shopify ペイメント Visa Mastercard American Express JCB
  • Shop Pay Visa Mastercard American Express JCB
  • Apple Pay Mastercard American Express JCB
  • Google Pay Visa Mastercard American Express
  • PayPal Visa Mastercard American Express JCB 銀聯など
  • Amazon Pay Visa Mastercard American Express JCB
  • KOMOJU Visa MasterCard Diners American Express JCB コンビニ決済 銀行振込 デジタルマネー
  • Paidy翌月払い コンビニ決済 銀行振込
  • 携帯キャリア決済 NTT DOCOMO au Softbank
  • GMOイプシロン Visa MasterCard American Express JCB コンビニ決済 代引き決済 キャリア決済 GMO後払い決済
  • SBペイメントサービス Visa MasterCard American Express JCB Diners 楽天ペイ PayPay キャリア決済 Webコンビニ決済 Pay-easy決済
  • 2Checkout Visa Mastercard American Express JCBなど
  • CyberSource Visa Mastercard American Express JCBなど
  • BitPay Visa Mastercard American Express JCBなど

ShopifyではPayPayも利用可能?

Shopifyでは「PayPay」の導入がされており、「Shopify」を利用してショップを開設しているオーナーは、自身のショップにおける決済方法にPayPayのオンライン決済を利用することができるようになりました。

Shopifyの決済方法でおすすめはShopifyペイメント

Shopifyペイメントとは、外部サービスのアカウントが必要なく、取引手数料も0円で利用できるShopifyの主流な決済サービスです。Shopifyペイメントを導入すると、「Shop Pay」「Apple pay」「Google pay」も簡単に利用可能になるので、ぜひとも導入したい決済方法となります。

Shopifyペイメントの決済手数料

Shopifyペイメントの決済手数料は国内最安水準であり、同じ手数料で上記の「Shop Pay」「Apple pay」「Google pay」が利用できるところも魅力です。

対応ブランド ベーシック スタンダード プレミアム

  • Visa
  • Mastercard 3.40% 3.30% 3.25%
  • American Express 3.90% 3.85% 3.80%
  • JCB 4.15% 4.10% 4.05%

Shopifyペイメントのメリット

Shopifyペイメントを利用する大きなメリットは、取引手数料が0円であるという点です。
決済手数料も安価ですのでとりあえず導入しておくことをおすすめします。

また、「Shop Pay」「Apple pay」「Google pay」はShopifyペイメントを導入しておくことで、ボックスにチェックをいれるだけで利用できるようになります。これらと連携できるというのは実は大きな強みです。

Shop PayやApple、Google payのユーザーにとっては、アカウントが使用できたり情報入力の手間が省けるなど使い勝手がよくなり、コンバージョン率の向上にもつながるでしょう。

他にも、対応通貨が多いので世界中の顧客や越境ECにも対応できる点や、リアルタイムで支払額を確認できる点などもShopifyペイメントを導入するメリットです。

また、Shopifyペイメントの決済で発生した売上は、入金手続きをすることなく自動的に登録している口座に振り込まれます。
Shopifyペイメントの入金サイクルは売上が発生した翌週の金曜日とされており、最短で5日後、最長で11日後に入金されます。

Shopifyなら分割払いも対応可能に

Shopifyでは、最近分割払いや複数払いも対応可能になりました。Shopifyは様々なサービスを用意して、売り手側にとっても買い手側にとっても、どんどん便利になっていっています。

Shopifyの決済方法に代引き・銀行振替・郵便為替の追加は可能?

ECサイトで買い物をする利用者の中には決済の際にクレジットカードを使用したくないというユーザーも存在しますので、そういった場合には「手動での支払いを承認する」という設定を行っておくとユーザーは代引き・銀行振替・郵便為替を利用できるようになります。

ただし「手動の決済方法」はShopifyが用意している支払い方法のデフォルトではないため、ECサイト構築後に「手動の決済方法」の設定を追加したとしても代引き・銀行振替・郵便為替の際に発生した手数料をチェックアウト画面に表示することができません。

もしチェックアウト画面の「合計金額」として手数料込みの値段も表示したい場合には、あらかじめそれを考慮してECサイトの開発を行う必要があります。
あるいは「手動の決済方法」で後から決済方法を追加するときには、合計金額の他に各種決済の決済手数料が発生することをユーザーにわかりやすく表示するようにしましょう。

まとめ

Shopifyの決済方法はいかがでしたでしょうか。数も多く様々なサービスや企業と連携しているだけでなく、分割払いや複数払いなど、個人のネットショップだとは思えないほど融通が利きます。

買い手側にとっても売り手側にとっても使いやすいプラットフォームを目指すShopifyは、今後も更なるサービスを展開していくので、ECをサイトを運営している方は抑えておきましょう。

 

 

この記事を書いた人

大山悠帆

ECマーケティング事業部マネージャー コンサルタント/コンテンツ編集担当/通販エキスパート資格

元システムエンジニア。BtoBからBtoC案件、動画制作スタッフとしてクライアントの売上改善や業務改善をサポート。
社内では営業改善、マーケティングを担当。多くのスキルと幅広い経験を活用してWEB業界に従事。
様々なジャンルにチャレンジしています。

EC運営に役立つ資料が満載!

 

EC運営に役立つセミナーを毎月開催中!

 

当社のEC運営代行サービスについて

関連記事