【全てわかる】進化するアンファー!強さの秘密は専門性とバックボーン【EC・ネットショップ】【episode219】

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今回ゲスト、アンファー株式会社 執行役員 吉岡 真実子 氏は、インターネット販売部門においてサイト運営業務やCRMを中心に自社サイトのシステムリプレイスや新規WEB販路開拓をご経験。自社サイトや楽天市場、ヤフーショッピングなどのさまざまな販路でのEC販売を統括されていらっしゃいます。

引き続き、吉岡氏に『アンファーのブランディング』についてお伺いしました!

▽お客様のご要望にお応えするという一環でまた何か違うことも考えていますか?

お客様ご要望とアンファーのミッションとして、人生を明るく楽しく過ごすプロダクトを世の中に出していくということで、元々のAGAがそうだったように性差での悩みや、人に言えないお悩みをプロダクトで解決してくというミッションを弊社も持っているので、スカルプだけでいいのかという点に立ち返って、今新しい商品のブランドをいくつか出しているところです。
一つ例を挙げると、昨年に女性検診の施設を立ち上げました。会社などの健康診断のメニュー自体が昭和の時代に男性のために作られたメニューなので、女性が絶対に受けなければならない婦人科の検査や乳がんの検査はオプションなんです。補助が出る企業も増えているのですが、ご自身で1万円出して受けるかというと受ける方は少ないです。通常の検診と婦人科の検診を一緒に受けられる施設というのは2%ぐらいしかないという現状を受け、検査が受けにくい環境を変えたいと、スタッフも患者も女性しかいない、女性の受けるべき検査は全部受けられるという検診施設を有楽町に昨年開院しました。
そして、婦人科のお悩みのデリケートゾーンのケアを毎日適切にやっていただきたいというところでFemturという女性のデリケートゾーンのブランドも立ち上げています。

AGAのクリニックにお越しいただいているお客様は美容感度の高い方が多く、薬の副作用的なものもあるのですが、体毛が濃くなる傾向にある方もいるので、それを弊社のクリニックで全部ケアできたらいいなと思い、脱毛もAGAのクリニックと同じ階にある医療のクリニックでやっていたり、肌のケアも通っているクリニックの中であれば受けようという男性のお客様が多いので、肌のケアも行っています。

▽年配の世代も肌のお手入れをする方が増えていますが、やり方がわからないという方が多いですよね。

特にスカルプDをずっと使って下さっているお客様にインタビューやオフ会などでお話を聞くと、興味はあるが奥さんの物を使うわけにもいかない、という声が結構あったので、1本でスキンケアできるオールインワンジェルや、髭剃りついでに顔を洗える洗顔フォームなど、メンズスキンケアシリーズのDISMという新しいブランドを立ち上げていたり、変わったところでいうと男性妊活の相談や治療もやっています。

▽違うキッカケでお世話になって、いろんな方法で続けられる環境があるのはすごいですね。

上手くいっているように思われますが、私のようなEC担当者、販売担当者からするとスカルプDぐらいもっと販売しないといけないということと、それらの商品を買いやすいサイトにしなければいけないというミッションがあると思うのですが、今スカルプDが買いやすいサイトになっているので、そこを各プロダクトに一番合ったUI・UXだったり仕組みというのを少しずつ変えていかなければいけません。
もう一つはカテゴリーの文化を作りたいというのがあり、デリケートゾーンケアがスカルプケアぐらい普通にカテゴリーになるような文化を作りたいというのがメンズ美容でもありますし、男性妊活でもあるので、そのためには沢山の方に知っていただく、というところを頑張らないといけない、まだチャレンジ領域です。

▽クリニックもあり専門性もあるというのはすごい武器ですね。

間違いないなと思うのは、その専門性とバックボーンがあり、確かなものだというのがあるので、社員の私たちからするとすごく売りやすいです。自信を持って売れるということがすごく大事だと思っています。
私はここが1社目ではなく、自信がない商品を売らなければいけない苦しい時もありました。しかし、私たち社員にとってまずそれが一番ハッピーなことだと感じています。
その明るさがあるから大胆なことができると思います。

この他にも盛りだくさん『ブランディング』について公開しています!
新しいことに挑戦したい企業様のご参考になるかと思います!
それでは吉岡氏流『アンファーのブランディング』、ぜひお楽しみください!

~第219回 ゲスト~

吉岡 真実子 氏
アンファー株式会社
デジタルコマース担当 執行役員

2015年 中途採用でアンファーに入社。インターネット販売部門においてサイト運営業務やCRMを中心に自社サイトのシステムリプレイスや新規WEB販路開拓を経験。自社サイトや楽天市場、ヤフーショッピングなどのさまざまな販路でのEC販売を統括。
2022年よりインターネット販売部門と新規事業企画部でフェムテックブランド フェムチャーのブランドマネージャーを兼任。現在に至る。
また2022年10月から女性健診事業を展開する株式会社ファムメディコ取締役に就任。

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