物流のアウトソーシング|短期間でD2Cブランドを成長させる戦略を「株式会社ロジクラ」に独占インタビュー!【ECの未来 EP131】

PR・ブランディング編 物流・オムニチャネル編

今回ゲスト、株式会社ロジクラ 代表取締役CEO 長浜 佑樹氏は、
「想いを届ける流通をつくる」をビジョンに小売企業の発送・出荷業務の効率化SaaS「ロジクラ」、24時間365日稼働のロボット物流センター「XTORM」などをご提供されています。

長浜氏にD2Cのバックヤード物流アウトソーシングについてお伺いしました!

▽どのくらいの規模でやられてる会社さんが多いですか?

最近の事例でモノを売りたい作りたい事業者さんだと、例えばクラウドファンディングでサンプルで資金調達をして、OEM開発していきまずモノづくりに専念するというところをやるわけですね。
その時は仮の注文が入っている形で、このくらい売れそうだなというところでビジネスを立ち上げる。
実際にEC事業者さんはShopifyとか様々な単一カートに出品しマーケティングをしかけていく、そういった形で少しずつ立ち上げからサイクルを回していきビジネスを大きくさせていくと。
大体今のマーケティングや施策を見ていると、単一チャネルで単月で3000〜4000件ぐらいまではいくと思うんですね。
立ち上げフェーズでそういった事業者さんが増えてきてますね。

▽物流を外注できれば、物流担当が休んでないから内勤にできないという風なことがなくなりますよね。

物流に対するリスペクトみたいなところでお話しすると、最近どこに依頼してもコモディティと言われたり、届くのが当たり前みたいなところってあるじゃないですか。
そこは私の中で最近、差別化要因になってきていると思っています。
物流に対する品質、出荷率、破損、そういった1%の差がブランディング・クチコミとかの差にもなってきているなと。
そこは基本のキだと思っていますが、できている事業者さんとできていない事業者さんで結構分かれてきていると思っています。
あとはD2Cスタートアップさんだと、梱包する箱・同梱物に対してのこだわりも含めて、お客様に届くまでがブランドだよね、という考え方もあるなと思っていて。
そこにこだわりを見出せるか見出せないかみたいなところは、EC事業者さんが成長する上で1つ持っていていいかなと思います。

▽1%の差とは具体的にどういう点ですか?

経営と現場で重要なことがあると思っています。
経営としては、伸びていく事業者さんの場合モノを販売するというのは仕入れて、売って、仕入れて、売ってのサイクルを繰り返していくその戦略の中に物流というテーマを絶対入れているんですよね。
例えば出荷件数が500件、これを3ヶ月で4倍の2000件まで伸ばしたいという時には必ず物流を考えなければならない。
ECを短期間でグロースさせるというところに、経営として物流戦略を加味しているかどうか、みたいなところは結構ポイントかなと思っています。

▽お客様を待たせず無事に商品が手元に届くというところは絶対的に考えなくちゃいけないですよね。

まさにそこがテーマだと思っていて、注文を受け付けるまではいいんですが出荷でスタックしてしまう。
通常は2日間のリードタイムで配送出せていたものが1週間〜10日になってしまうと、もちろんお客様からのクレームもですが現場が疲弊するという。
波動というものが起きてしまうじゃないですか。
そこに物流での採用の難しさもあると思っているんです。
もちろんスキマで働けるとかいうところも使ってもいいんですけど、基本的には相違う波動に急に対応するというところで、それでも品質は守らないといけない。
元々想定しているその事業戦略と物流戦略、そこをセットで考えぐるぐる回して事業を運営するというのは経営としてすごく大事なポイントだと思います。

▽マーケティングで物流を回すということが実際に結構あるのですか?

出荷件数2000件までとお話したんですけど、その先の成長というのは2段階ぐらいあると思っています。
まず単一チャネルで販売するとき、マーケティングの主軸というのはSNSですとかデジタルマーケティングが主体かなと。
その先に出荷件数を1万〜2万件に伸ばしていきたいとなると、やはり経済圏(モール)に出品するというところ。
ここで一気に伸ばしていくのはやはりチャネル展開が肝ですが、難しさは受注統合と受注在庫再配分の部分です。
ここはネクストエンジンさんとかが注力されているかと。
伸びているブランドさんだとその先に大型の店舗さんに納品してBtoBにオフライン展開すると。
実際のケースで単一チャネルから経済圏に出品するのを一気にやるというところは、新しい企業さんで見てきました。

このほかにも盛りだくさんD2Cのバックヤード物流アウトソーシングについて公開しています!
物流のアウトソーシングをご検討中の企業様のご参考になるかと思います!
それでは、長浜氏流『D2Cのバックヤード物流アウトソーシング』、ぜひお楽しみください!

~第131回 ゲスト~

長浜 佑樹氏
株式会社ロジクラ
代表取締役CEO

1992年生まれ、福岡県福岡市出身。大学中に渡米し最先端のテクノロジーに感動し起業を決意。学生期間中にアルバイトで経験した、自身の経験でもっとも「負の経験」だった物流倉庫の変革をテーマに、2016年8月に株式会社ニューレボ(現在は株式会社ロジクラ)を創業。想いを届ける流通をつくる」をビジョンに、小売企業の発送・出荷業務の効率化SaaS「ロジクラ」の提供、24時間365日稼働のロボット物流センター「XTORM」などを提供する。

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