メルマガの効果UPにつながるポイントまとめ

集客施策(SEO・広告)

楽天市場やYahoo!ショッピングはじめとしたECモールに限らず、自社ECなど小売事業を手掛けておられる店舗様にとって欠かせないのはメルマガでしょう。

しかし、メルマガ最大の悩みはなんといってもメルマガの登録者に嫌がられないよう、ブランドや商品を宣伝しなければならず、月何通のメルマガを配信するのかを決めるのは難題といえるでしょう。

メルマガ登録者の登録解除を最大限回避しつつ、メルマガ登録者を以下に増やすか、店舗様は登録者の動向に注意しながらブランドや商品を宣伝していかなければなりません。

そこで今回は適切なメルマガについてまとめてみたいと思います。

メルマガの配信頻度はどのぐらいがベスト?

登録者がメルマガの登録解除をする大きな理由の1つ、それはメルマガを送りすぎてしまうことですが、どのぐらいの回数がベストなのかと言うと、店舗様によって異なるため、これといった回数はありません。

しかし情報系サイトのように毎日必要な場合もあれば、月1回でも良い場合もあります。

そこでメルマガ登録者がどのような情報を店舗様に期待しているのかがわかる複数の調査結果によると、一般的に、ほとんどのメルマガ読者は月に少なくとも1回はお得な情報が発信されることを希望しています。

お得な情報であれば週1回配信でも、歓迎されることが多いので、ぜひご検討ください。

企業から送られてくるメールはスパム扱いされがち

メールをスパム扱いする理由で最も多いのは「頻繁に送られてくるメール」、次いで「意図的に申し込んでいないメール」が多いです。

逆いえば、「送信回数を抑える」「有益なコンテンツの提供」「パーソナライズしたメール」など頻度だけではなく、読者が求めるものを分析してメルマガ配信における最適な状態を作っていく必要があります。

競合他社は良い点・悪い点を徹底的にチェックする

店舗様によってメルマガの内容が異なりますので、自分が気に入った店舗様のメルマガを参考にするのも良いですが、それだけではなく競合他社のメルマガを登録・閲覧し、成功・失敗要因を分析してみましょう。

当然ですが、競合他社が配信しているメールの内容や送信頻度をマネするのは無意味です。

登録者全員に配信されているメルマガなのか、ターゲットを絞り込んで少人数に配信しているのかを考えると同時に、自社のECサイト運営に役立つメルマガの内容なのか、取り入れられる要素はないかなど、プラスになるよう確認してみましょう。

自社に合ったメルマガ配信を行っていきましょう。

メルマガの開封率を上げるに良いタイミングは?

メール配信の最適な時間ですが、マーケティング統合管理ソフトウェアを提供するHubspotの調査によると、メルマガの送信でもっとも効果が高いのは火曜日で、逆に休みが多い週末は効果が低くなります。

配信時間に関しては、午前11時が開封率とクリック率が最も高く効率的な時間であり、全体的には、午前10時から午後12時の間の2時間も効果が高いようです。

ただし開封率に関しては平日の開封率とクリック率にはそれほど大きな差はありませんので、こだわらず店舗様の都合の良い日時に送るようにしましょう。

配信リストは細分化しておくこと

メルマガ登録者に大量のメルマガを配信しなくてもすむようになります。
メールマーケティングプラットフォームを利用すれば簡単にリスト分けできますし、多くのメリットがあります。

それはメルマガのカスタマイズ、頻度、メルマガ配信テストもできるようになります
これによって、コンバージョン率を最大2倍以上に向上させたECサイトの事例もあります。

リスト分けの方法ですが、

 • 興味関心
 • 性別
 • 年齢
 • 居住区
 • 買い物頻度

こういった、さまざまな方法で細分化できます。
たとえば、メルマガをいつもクリックする読者には、通常通りメールを送り続け、あまりクリックしていない読者には、メルマガ配信の頻度を下げる検討をした方が良いかもしれません。

メルマガ登録者にアンケートする

思い切って登録者にメールを何回受信したいかアンケートをとるのも手です。
アンケート回答者にはクーポンプレゼントなど、見返りも付けることも忘れないでください。

こういった登録者の好みを知れば、その情報を最大限に活用することができ、さらにどんなメルマガを受け取りたいかを知れば、メールの配信頻度をコントロールできるようになります。

メルマガの頻度をコントロールできると同時に、登録者は選択したメルマガだけを確実に受け取れるようになります。

メルマガの配信に重要なのは送るリズム

メール配信ですが、仮に週に1度、火曜日午前11時にメルマガを配信しているならば、それを続けてください。

もし木曜日、来週は金曜日などバラバラに送信すると、登録者はいつメルマガが届くのかわからなくなってしまいますが、これは例えるなら、ジャンプやマガジンなどお気に入りの週刊誌とかも、バラバラの曜日で販売されるとコンビニや書店に行くのが億劫になり、次第に購入されなくなりますよね。

メルマガも同じことが言えますので、できる限り同じ曜日(複数曜日の場合も)、ほぼ同じ時間に送信することで、登録者はいつメルマガが届くか認識してくれ、よりメールを開いてくれやすくなります。

まとめ

メルマガ配信は送信の頻度ではなく、今持っている情報をどのように生かして配信するかを考えましょう。

それでもメール配信の頻度を検討する際は、内容と対象顧客を考えてください、毎日のメールに反応してくれるメルマガ登録者もいれば、最悪登録解除する人もいます。

店舗様の内容に沿うよう、関連性の高いパーソナルなコンテンツにしましょう。

売上がUPする適切なメルマガ作成方法を知りたい店舗様はサヴァリへご相談くださいませ。

 

 

 

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