お手軽にECサイトを構築したい方へオススメしたいASP、「MakeShop(メイクショップ)」があります。
MakeShopはGMOグループ会社である、GMOメイクショップ株式会社が運営するASPショッピングカートサービスであり、豊富な機能と自由度の高いことから評判で、2020年では最もショップ様が売れたネットショップ・ECサイト構築サービスです。
今回は、業界実績No.1と評判の高い「Makeshop(メイクショップ)」について、まとめたいと思います。
MakeShopとは
MakeShopとは、簡単にECサイト(ネットショップ)を構築できるサービスで、2004年にサービスが開始され、2013年より連続でショッピングカートの流通総額国内1位をキープしています。
MakeShopの最大の特徴、それは機能や自由度の高さに尽きるでしょう。
手軽に操作できるASPでありながら、ECサイトに必要な一通りの機能がそろっている点で高く評価されています。
「コストかけたくないが、カスタマイズ性の高いECサイトを作りたい」という事業者さんにとっては、理想的な便利なASPといえるでしょう。
本格的にECサイトを運営したい人こそMakeShopがおすすめ
MakeShopを使うべきなのは、次に当てはまる個人・法人です。
・ 本格的にECサイトを運営したい
・ きちんと分析して売上アップを目指したい
・ カスタマイズが簡単なサービスがいい、テンプレを使いたい
・ オリジナル感の強いECサイトを作りたい
・ サポート機能が充実したサービスがいい
「サイトを一から作りたくはないが、本格的なECサイトを作りたい」という方には、MakeShopがぴったりです。
MakeShopと他ASPとの違い
MakeShopのサービスは、他社のネットショップ構築サービスと比較して低価格なのが特徴です。
お客様の要望に応じて選べる料金プランを用意していますが、同じような機能を持つサービスと比較すると、圧倒的にコストパフォーマンスに優れているといわれています。
低価格だからこそ、例えば広告など、ほかで使える原資も捻出しやすくなるでしょう。
低価格が可能な理由、それは国内でもトップクラスの10,000店舗、世界150,000店舗のMakeShopの導入店舗数のスケールメリットをいかして開発費をおさえることができるからです。
さらに、海外拠点からの機能提供もあるため、格安でサービスを提供することができるのです。
MakeShopの活用方法
MakeShopは手軽に利用できるASPでありながら、機能が充実しています。機能をフル活用して最大限の売上アップを目指しましょう。
MakeShopを導入した場合にぜひ意識していただきたい点は、下記の通りです。
カスタマイズをしてオリジナルなサイトを作成する
MakeShopの大きな特徴は、カスタマイズが自由自在にできることです。
HTML/CSSの知識がある方は、カスタマイズをして他社と違ったオリジナルなサイトを作成していきましょう。
会員のランクによってセールス方法を変えられる
MakeShopは会員をランク付けする機能があり、過去の購入状況によって、一般・シルバー・ゴールドに分けられます。
ランクごとに異なるメルマガを配信できますので、たくさん買ってくださっているリピータ客と一度しか購入していないお客様に向けて違う内容を配信できるというピンポイント配信が可能です。
お客様との関係性によってセールス方法を変えられるのは、MakeShopの強みです。
サポート機能やセミナーをフル活用する
MakeShopは、電話やメールだけでなく、掲示板やセミナーの運営にも力を入れています。特にセミナーはECのノウハウが無料で得られるので、ECを初めたばかりの方にとっては心強い味方と言えるでしょう。
アクセスレポートを分析してPDCAを回す
MakeShopは、下記のようにデータの分析機能にも長けていますので、細かくデータを分析し、PDCAを回しましょう。
各種成果タグ対応
外部のアクセス解析サービスのタグを、MakeShopのショップのページに設置できます。
アクセス解析をカスタマイズすることができるのです。
GoogleアナリティクスEコマース対応
Googleアナリティクスの「eコマース機能」に対応しており、無料で細かいアクセス解析が可能です。訪問ユーザーが購入した情報(購入商品や購入金額など)を取得して、ユーザーなことを詳しく把握できます。
メルマガ集客
MakeShopはメルマガ機能も充実しています。会員ランクやユーザー情報によって内容を細かく変更できますので、ユーザーごとに適したセールス方法を実施できます。
まとめ
Makeshopはサポート体制の充実さや、機能面での充実度に関しては文句のつけようがないほどに優れている反面、個人事業の方の場合は、固定費がネックになるかと思います。
その場合は、カラーミーショップの方がおすすめといえるでしょう。
Makeshopは、売れる為の機能を十分に備えており、サポート体制も優れていますが、Makeshopであれ他のショッピングカートサービスであれ、自社系ECサイトの最大の弱点が「集客施策を自分で行う必要がある」という点であることは念頭に入れてください。
Makeshopでも集客施策を行わなければ、固定費がかかるECサイトになりますので、集客施策は引き続き行っていきましょう。