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ECサイト、ネットショップ運営代行のサヴァリ株式会社 > ブログ > ~ECの未来~ > 店舗ブランディング戦略の成功方法!プロダクトの伝え方!【episode135】

今回ゲスト、株式会社NUMATA HARUO SHOTEN 代表取締役 沼田 晶一朗氏は、
ぬま田海苔 4代目当主
日本初の有明海産初摘み海苔専門店《ぬま田海苔》を東京・合羽橋にOPEN。日本の伝統食材の魅力を世界へご発信されています。

沼田氏に老舗商店ECのPRブランディング戦略についてお伺いしました!

▽GAPJapanで学ばれたことがまさに今に生きているんですね。

価値を伝えることは本当に素晴らしいことだと思っているので、自分の提案力も高めたかったのです。
商品にはストーリーがあるんですよね。
そういうのをきちんと見つけて伝え販売していく。
洋服も海苔も一緒じゃないかなと思うんですよね。
GAPで学べたのは、商品を回転させることや販売に集中するのではなくて、在庫の動きや人の動きも含め全体感を養えたなというのはすごくあります。
WEBで売らないといけない時期があるわけで、GAPのスタッフも皆どれだけプロパーを売るか試される部分もあるわけですよ。

▽川崎から合羽橋に移転されたのはどのような理由があるのですか?

お客様が来る場所で商売をしたくて、海苔の魅力や本質を伝えていくという中で色々な場所を見ていたんですよ。
浅草から少し先に行くと合羽橋という料理道具の町があって、そこも人の流れがすごくありました。
むしろそこで沢山お買い物をして帰る画がすごいと思ったんですよね。
WEBで買えるのに料理道具を買うためだけになぜだろうと。
包丁一本にしてもどのような背景でできたのかとか実際に手に取ってみて確かめたりと料理をプロにしている方も多いと感じ、そういう人達に海苔の魅力を伝えられたら面白いだろうなと思いました。
料理道具にこだわりがあるから、美味しい食材にも興味があるし好きなんですよね。
お店で初摘み海苔の食べ比べをした時に皆びっくりするんです。
なぜこんなに美味しいんだろうと。
それは海苔には漁場や等級がありその年限りの美味しさというのがあるからです。
海苔屋が名前をつけることが多いですが、弊社では商品名をつけずにそのまま漁場・等級で販売します。
「産地で取れたその年限りの美味しさはこうだよ」と伝えていく中で、この海苔は香りが強いから生ハムにも合うんだよ、といった従来の海苔にはなかった提案をしています。

▽なぜ、沼田商店では若者が人生で初めて海苔を買うという現象が起こるのでしょうか?

一つは美味しさだと思いますが、気になった方がいたら声をかけるというのは必ずやっていますね。
最初は本当に誰も入ってこなかったので、店頭でここ何屋さんだろう、と立ち止まる人がいたらパンフレットを渡して「海苔の食べ比べできますよ」と。
全員が購入に繋がるわけではないですが、その活動が売上げに繋がってクチコミに繋がって今があると思うんですね。

▽貴重で高価な海苔を試食で出すのはどのような理由ですか?

食べて欲しいからというのと、まず海苔を食べて買うという習慣がないからです。
海苔は昔ながらの目利きで買うような文化があります。
こだわりのある方は付き合いの長い海苔屋さんが必ずあって、そこで買うというスタイルだと思うんですよね。
若い方の海苔離れはすごくあると思うので食べてもらったほうが良いですし、海苔にもちゃんと個性があって、シングルオリジンでここで採れたどういう海苔だよと提案してあげます。
食べ物で一番大事なのは「食べたい」と思ってもらうことなんですよ。
その最後の感情の一推しが必ず大事で、海苔だったらご飯だけで良いのかって話なんですよね。
香りが強い海苔にはお餅が合うけど生ハムとかもすごく実は合うとか、自分達で色々と実験して難しい提案でなく「手軽にできつつ分かりやすい」提案をしていく。
そうすると買ってくださったりするんですよ。
その後「すごく美味しかった」とSNSで投稿してくれるとクチコミになって「行ってみようか」となりますし、自分の好きな海苔を探せるという楽しみが出てきたりもしますね。

▽結果的に川崎から意を決して合羽橋に拠点を移したところに、とっかかりがあるということですね。

美味しさも大事だと伝えたのですが、もう一個大事なのがプロダクトへの愛情がお客様に伝わるかだと思うんですよね。
そう考えた時に合羽橋ってプロダクトへの愛が溢れていて面白い店がいっぱいあるんです。
そこで自分達も同じように海苔への愛というか、それがお客様にも伝わって良い循環で行けてるのかなと思いますね。
遠方から来る方も多いので、地元に帰ったときに「あの海苔がいい」と話してくれるとWEBサイトにもきてくれるんですよ。
今は海外の方は少ないのですが「海外発送してないのか」と連絡が来るんですよ。

このほかにも盛りだくさん老舗商店ECのPRブランディング戦略について公開しています!
老舗商店ECをご検討中の企業様のご参考になるかと思います!
それでは、沼田氏流『老舗商店ECのPRブランディング戦略』、ぜひお楽しみください!

~第135回 ゲスト~

沼田 晶一朗氏
株式会社NUMATA HARUO SHOTEN
代表取締役

ぬま田海苔 4代目当主
1977年6月生まれ。神奈川県出身。
大学卒業後Gap Japanに就職、店長として東京・京都・福岡と全国のフラッグシップを経験。2018年、株式会社NUMATA HARUO SHOTENに入社し実家の海苔屋をリブランディング。同年、日本初の有明海産初摘み海苔専門店《ぬま田海苔》を東京・合羽橋にOPEN。海苔の食べくらべを通し、日本の伝統食材の魅力を世界へ発信中。海苔のうま味であらゆる食をおいしくブーストすることを目指し、オリジナル商品開発も手がける。自身でnoteも執筆。


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