利益を「入出庫」で見る新常識教えます【Spes(スペース)・EC・ネットショップ】

EC支援サービス編

今回ゲスト、Spes株式会社 小林 淳 氏は、ネット領域だけではなく、リアル領域のビジネスに幅広く従事され、2022年Spes株式会社を設立されていらっしゃいます。

小林氏に『在庫管理』『販売管理』についてお話をお伺いしました!

▽PDCAを回して売上を黒字にするには
EC事業者さんの使っているツール類は、カートやモール、OMSがあったりしますが、売上を見ることはできます。一方で、仕入はいくらで結果利益がいくら出ているのかは、棚卸して在庫、金額、仕入の請求書が出て初めて、利益が出ているか出ていないかが2,3ヶ月後に判明するというのが普通です。とある事業者さんは決算に入って、1年やってみたら、実はちょっと赤字だったというのもありました。そうならないために、2、3ヶ月前に戻って、その時にもっとこうした方がよかった、という改善を皆さんやることは難しく、もう過ぎたことだとなってしまうのが往々にしてあります。僕らは、なるべくそういうPDCAをどんどん、単月単位で回していくべきだと考えています。何が原因で赤字になってしまったかわかるように、とりあえず黒字だろうと思って事業を進めることがないよ言うにするべきだと思うのです。Spesでは仕入れ時の原価で計算しているので、売り値を入れれば、BtoCBでもBtoCでも、この日に売った分の粗利がわかります。またそれに対してかかっている、例えば広告宣伝費や物流費、プラットフォームの手数料関係などを減算していくとどうなるかを、割と早い単月単位で可視化することが可能です。在庫管理、販売管理を併せ持った、業務管理系のソフトで楽に導入できるようなものは、僕はないと思っています。Spesは無料ですが、商品データやID、SKUを整えることも我々が有償でコンサルとして入らせていただくことで、しっかりと使えるものにさせていただきます。

▽ラストワンマイル、物流から在庫最適化までおまかせください
Spesで在庫を管理していくことは、当然物に関わることなので、その物自体をフィジカルにお預かりをして配送までしていくことをどこかが担う必要があります。日本の家屋特性や消費者のニーズから、特にその配送のラストワンマイルでAIが介入してくることは難しいと考えています。だとしたら、そこを自分たちが少し助けることができないかと考えました。倉庫については現在提携倉庫が全国で2000拠点ほどあり、そこから中立的な立場で適正な倉庫を紹介しています。まずその会社の置かれている環境と、次に起こり得る未来において1番最適な倉庫をご提案させていただいています。ただの倉庫の紹介でなく、在庫販売ソフトを使っていただく、その前にコンサルも入っていることで、まさにその事業者さんに適正な倉庫を俯瞰して紹介することができるのです。物流についても、これからの未来でいくと、どう考えてもECの全体の取扱量は増えていくでしょうし、当然それに伴って物量も増えてきます。また物流の会社は、どこか1社が勝つといった業態ではないと考えています。預かることのできる量も限界があるし、配送網も、例えば北海道は強いけど、同じように九州も強いというのは難しい、結構エリア特性が強い業態だと思っています。となると、どうやってみんなで力を合わせていくかが重要だと思っています。Spesを無償で提供することで、物、在庫を抱えている会社さんがどんどん登録をいただいているので、物流の会社さんとうまく手を組みながら、あなたたちに合う物流はこういうところです、といったように、ECの未来を物流面も含めた形でさらに在庫最適化していくことができたらいいなと考えています。

~第346回 ゲスト~

小林 淳 氏
Spes株式会社
代表取締役CEO

1977年生まれ。駒澤大学を1年で中退後、世界初のモバイルターゲティングメールのメディア企業に就職。その後、2001年に東芝連結子会社のソリューション/プロモーション企業に入社。ネット領域だけではなく、リアル領域のビジネスに幅広く従事しあらゆる業種の販促活動に幅広く携わる。2005年にCRM系企業の取締役に就任し、新規事業立ち上げなどの業務を経て、2007年春株式会社アイディールを設立。2022年当社を設立、代表に就任。

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