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- 2026年4月10日から4月16日までのECに関連する注目のニュースを5つピックアップして紹介します。本ニュースは物販ビジネス専門メディア「コマースピック」の提供です。
本日ご紹介するニュースは次の5つです。
1、楽天市場向けヒートマップ登場 商品LPの離脱点を見える化
2、口コミ活用は約56% 購買を左右する信頼の条件が明らかに
3、Shopify越境ECの発送を省力化 Ship&coとECMS連携が始動
4、商品画像の質が価格印象を左右 アパレルEC調査で見えた売れる見せ方
5、日本郵便がゆうパケット配送を短縮 一部地域で翌日配達に改善1.楽天市場向けヒートマップ登場 商品LPの離脱点を見える化
株式会社UFASは、楽天市場の出店者向けSaaS「イージークリエイティブ for 楽天市場」において、商品ランディングページのスクロール到達率を可視化する「ヒートマップ」機能をリリースしました。楽天市場の商品ページに対応したスクロールヒートマップツールとしては、2026年4月時点で初提供をうたっています。計測はLP全体を10%単位、合計11地点で自動取得し、どの位置で閲覧者が離脱しているかをファネルチャートで確認可能です。たとえば訪問者1,000名のうち、中盤で600名、下部で200名まで減るといった形で、どこに改善余地があるのかを把握できます。さらに、ABテスト機能と組み合わせることで、異なるLP同士の到達率を比較し、より深く読まれる構成を見極められる点も特徴です。サムネイルや商品名のテストだけでは見えにくかった「ページの読まれ方」を可視化できるようになり、下部CTAや訴求順の見直しがしやすくなるでしょう。楽天市場で作り込んだ商品LPの成果検証に課題を感じていた店舗さまにとって、改善の打ち手を具体化しやすくする機能といえます。2.口コミ活用は約56% 購買を左右する信頼の条件が明らかに
マイボイスコムは、2026年3月1日から7日にかけて、11,195名を対象に「ネット上の口コミ情報」に関する調査を実施しました。商品やサービスの購入・利用時に口コミを「かなり参考にする」「まあ参考にする」と答えた人は合計約56%に達し、利用者のうち4割強が口コミ情報を信頼していることもわかっています。信頼性を感じる要素では、「口コミ件数が多い」が35.6%で最多となり、「良くない点についても書かれている」「同じ評判を複数人が書いている」「内容が具体的でわかりやすい」が3割前後で続きました。購買行動への影響を見ると、「買うことを決めた」「評判が良い方を買った」「買うことをやめた」がそれぞれ3割強に上っており、口コミは背中を押すだけでなく、離脱要因にもなっています。EC事業者にとっては、レビュー件数を増やす施策だけでなく、ネガティブな声も含めた情報開示や、具体的な使用感が伝わるレビュー設計が重要です。良い評価だけを並べるより、比較検討に役立つ材料を蓄積することが、結果として信頼形成につながるといえそうです。3.Shopify越境ECの発送を省力化 Ship&coとECMS連携が始動
クラウド型送り状作成アプリ「Ship&co」を展開する株式会社BERTRANDは、越境EC向け物流サービスを手掛けるECMSジャパンとのAPI連携を開始しました。これにより、Ship&coのユーザーは、同プラットフォーム上からECMS EXPRESSの運送ラベルを直接発行できるようになります。Ship&coはShopify、Amazon、BASE、eBayなど主要ECプラットフォームと連携しており、今回の機能追加によって、越境EC事業者にとって発送業務の自動化余地が広がります。連携後は、送り状発行に加え、HSコードや原産国、価格情報を含む通関インボイスの自動作成、追跡番号の自動反映、出荷ステータス更新にも対応し、出荷周りの手作業を減らせる見込みです。利用には事前にECMSのアカウント取得が必要ですが、越境ECで重くなりがちなラベル発行や通関書類作成を一元管理できるメリットは小さくありません。特に、配送コストと運用負荷の両方を見直したいShopify事業者にとっては、配送会社の選択肢を増やしながら、バックヤードの効率化も狙える連携として注目されます。4.商品画像の質が価格印象を左右 アパレルEC調査で見えた売れる見せ方
株式会社セントラルオフィスは、アパレルEC利用者300名を対象に「商品画像と購買行動に関する意識調査」を実施しました。その結果、70%が「商品画像の質が商品の価格印象に影響する」と回答しています。加えて、画像に統一感がない場合、「見づらい・探しにくい」が61%、「購入意欲が下がる」が33%、「信頼感が下がる」が27%となり、画像運用の乱れが売上やブランド認知に直結しうる実態が見えてきました。一方、統一感のある画像に対しては、「見やすい・比較しやすい」が77%、「信頼できる」が35%、「購入意欲が上がる」が30%でした。調査からは、消費者が評価する「画像の質」とは、単なる高解像度や凝った演出ではなく、全体像が正確に伝わり、構図が揃っていることだと読み取れます。アパレルECでは、撮影そのものへの投資だけでなく、トリミングや見せ方を含めた運用設計まで整えることが、価格訴求力の底上げにつながるでしょう。5.日本郵便がゆうパケット配送を短縮 一部地域で翌日配達に改善
日本郵便は、2026年5月10日から一部地域間における「ゆうパケット」のお届け日数を見直し、これまで翌々日配達だった区間の一部を翌日配達へ改善すると発表しました。対象は、千葉県、東京都、埼玉県、神奈川県、静岡県、愛知県、滋賀県、京都府の一部地域、大阪府などで、首都圏・東海・関西をまたぐ一部区間が中心です。差し出し時間帯によって改善対象は異なり、午前引受と午後引受で翌日化されるエリアが一部変わる点にも注意が必要です。たとえば、東京都から大阪方面の一部、神奈川県から京都府・大阪府の一部、静岡県や愛知県の一部から首都圏・関西方面への配送などが見直し対象として示されています。EC事業者にとっては、対象エリアで配送リードタイムが短縮されることで、商品ページの配送訴求や出荷案内の見直しにつながる可能性があります。一方で、全国一律の改善ではないため、「ゆうパケット全体が速くなった」と広く打ち出すのではなく、自社の出荷拠点と主要配送先の組み合わせごとに確認した上で活用することが重要です。以上、ECの未来®NEWSでした。
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