Shopifyペイメントってなに?Shopifyの決済方法やShopifyペイメントの設定方法を解説!

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ネットショップ開設を考えている方にとって、いまやプラットフォームが氾濫している現在、どのサイトを選ぼうか悩んでいる方に参考の一環となるよう、今回はShopifyの決済手段について、Shopifyペイメントやコンビニ決済・銀行振込、手数料や設定・追加方法などをまとめて紹介していきたいと思います。

お客様にとっても手軽で便利な決済手段など豊富なサービスが用意されていますので、ぜひ参考になれば幸いです。

Shopifyの使い方は簡単

Shopifyは、アカウントを開設するだけでECサイトを立ち上げることが可能な、世界175カ国で100万以上のショップが活用している大規模なECサイトプロバイダです。

デザインのカスタマイズから決済方法まで、多岐にわたる機能を提供しているほか、多言語に対応し、海外発送サービスも用意しているため、国境を越えてビジネスを展開したい方にもピッタリです。

そのうえ、厄介な設定作業などが必要ないにも関わらず、ECサイト運営に必要なすべての機能を備えているため、使いやすさが評価されています。これがShopifyの人気の秘密と言えるでしょう。

 

Shopifyの決済方法をご紹介!

Shopifyはその多機能性で知られており、特に決済方法の多様性はその一例です。自分のショップを立ち上げる際、クレジットカード決済等の決済オプションを自身で導入しようとすると、申請や審査等に時間と労力がかかります。しかし、Shopifyを利用すれば、豊富なクレジットカードブランドと通貨に対応した決済方法をすぐに利用できます。さらに、コンビニ決済やキャリア決済等も設定で追加可能です。

 

ShopifyではPayPayも利用可能

2020年の9月29日より、Shopifyでは「PayPay」の利用が可能になりました。

これにより、Shopifyでショップを運営するオーナーは、自店の決済方法としてPayPayのオンライン決済を活用できるようになりました。

Shopifyの決済方法おすすめはShopifyペイメント

Shopifyペイメントは、外部サービスのアカウントが不要で、取引手数料も0円という、Shopifyの主要な決済サービスです。

Shopifyペイメントを適用すれば、「Shop Pay」「Apple Pay」「Google Pay」も手軽に利用できるようになります。

これらの特性から、Shopifyペイメントは導入を検討する価値がある決済方法といえるでしょう。

 

Shopifyペイメントの設定方法

Shopifyペイメントの設定は、ショップの管理画面から簡単に行うことができます。

管理画面の「設定」から「決済設定」をクリックします。
次に、Shopifyペイメントの設定ページが表示されるので、「アカウントの設定を完了する」をクリックします。

最後に、情報入力ページに移動し、会社情報と銀行情報を入力すれば設定は完了です。

Shopifyペイメントのメリット

Shopifyペイメントには、多くのメリットがあり、その一つが、取引手数料が0円であることです。
また決済手数料も低価格であるため、初めての方でも導入しやすいです。

さらに、「Shop Pay」「Apple Pay」「Google Pay」等は、Shopifyペイメントを導入することで、設定画面でチェックを入れるだけで利用可能となります。
これらのサービスと連携できることは大きな強みであり、顧客にとってはアカウント利用の手間が省けるなど使いやすさが向上します。

これはコンバージョン率の向上にも寄与します。

さらに、多くの通貨に対応しているため、世界中の顧客や越境ECに対応可能ですし、リアルタイムで支払額を確認できる機能も、Shopifyペイメントのメリットと言えます。

 

お客さまの手間が減り、カゴ落ちを防止

Shopifyペイメントを用いると、Apple Pay、Google Pay、Amazon Pay、Shop Pay、PayPalなどを利用した場合、顧客の住所やクレジットカード情報等を保存することが可能で、顧客は次回以降の買い物を情報を再入力することなく、スムーズに行うことができます。

この機能で顧客の負担が減り、カゴ落ちの防止が期待できるでしょう。

 

入金サイクルが短く、最短5営業日で受け取れる

Shopifyペイメントのもう一つのメリットは、短い入金サイクルです。
日本に拠点を置くEC事業者の場合、最短5営業日、最長でも11日後に入金されます。

管理が簡単で、決済情報をリアルタイムで確認可能

shopifyペイメントの管理画面は非常に使いやすく、注文や売上、在庫管理、返金などを一つのダッシュボードで一元管理することができます。

リアルタイムで支払い額を確認することが可能で、保留中の支払いが銀行口座に振り込まれるとメールで通知されるなど、細かい設定も可能です。

外貨決済が可能なので越境ECにも最適

Shopifyは、越境ECに強いECサービスとして知られています。
その理由の一つが、Shopifyペイメントが多通貨に対応していることです。

130以上の異なる通貨をサポートしており、海外の利用者がそれぞれの国の通貨で価格を確認し、支払うことができます。
このような特性は、越境ECを行う際に大きなメリットとなります。

まとめ

Shopifyの決済方法は数も多く様々なサービスや企業と連携しています。

分割払いや複数払いなど、個人のネットショップだとは思えないほど融通が利きます。

買い手側にとっても売り手側にとっても使いやすいプラットフォームを目指すShopify、今後のサービス展開として一考の価値はありますので、もしプラットフォーム展開にお悩みの方はお気軽にご相談くださいませ。

 

この記事を書いた人

大山悠帆

ECマーケティング事業部マネージャー コンサルタント/コンテンツ編集担当/通販エキスパート資格

元システムエンジニア。BtoBからBtoC案件、動画制作スタッフとしてクライアントの売上改善や業務改善をサポート。
社内では営業改善、マーケティングを担当。多くのスキルと幅広い経験を活用してWEB業界に従事。
様々なジャンルにチャレンジしています。

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