SEOの次は何をやるべきか教えます⋯AI時代の集客戦略【ユウキノイン・EC・ネットショップ】

SEO対策編

今回ゲスト、株式会社ユウキノイン 酒匂 雄二 氏は、ECサイト・中小企業を中心にSEO、コンテンツ・マーケティング、SNS、クラウドファンディング活用、WEB担当者育成まで伴走型でご支援され、また、登壇、メディア出演やコラム連載の実績も豊富でいらっしゃいます。

酒匂氏に『SEO』についてお話をお伺いしました!

▽どのチャネルで出会うか
検索で減ってはいますがパイは増えていますので、自分たちがどういうチャネルで、検索での流入が減った分を補充できるかを、お店さんとお話しながら検討していきます。結局InstagramやTikTokのなかでも1番今おススメはTikTokです。AIが過渡期だからといっても、それがどうなるかわからないですが、いずれにせよ継続は大事です。Youtubeの動画を月に1本2本を3年後に始めるのか、今からやって3年後に36本の動画があるのかでは、その違いは明らかです。誰にも未来のことわからないですし、コロナみたいなことがあればガラリと市場が変わりますから、未来からの逆算も通用しないことは我々も痛いほどもう身に染みたので、今何ができるか、何から始めるかということを議論して取り組む方が大事です。

▽アナリティクスの活用
ECサイトの講座でワークをやるんですが、スタッフさんが多ければ多いほど、スタッフさんのペルソナのイメージが実際のGA4のユーザー属性で見ると、微妙にずれているということがあります。40代の女性がほとんどです、と言っていたのに、実際GA4で見たら70%男性だったケースもありました。それは売れるはずがないですよね、誰のためのサイトですか、と。コンテンツを変えたりして1年くらいかけて適正化したところが、TikTokでやったら1~2ヶ月で70%、40代の女性になりましたので、お客さんとの接点強化としてはTikTokが有用でした。弊社ではそういったアドバイスをしています。属性をみることでアパレル商材のTPOのアドバイスも詳細になってきますよね。あとはサブペルソナも重要です。40代の女性の旦那さん、パートナーもターゲットになり得ます。

▽リアル接点の重要さ
Googleビジネスプロフィールに登録するとか、店舗がなければ催事ポップアップでリアルの接点を積極的に作って、出店を告知することはめちゃくちゃ大事です。そこでお客さんがどういう言葉を使っているかを拾うことが大切です。もう素直にAIデバイスを使ってお客様との会話を取らせてもらっていることを明らかにするべきです。接客したデータを文字起こしして、スタッフが使っていないワードをお客さんが使っていたとか、女性のアパレルなどでは顕著にあるんです。ワードの乖離があるとSEOで最適化できないですから。そのデータをまたAIなどを使用しワードクラウドにするのもいいと思います。実際に僕がお手伝いしているところだと、ECサイトのレビューを上げたら、お鍋セットについているスープが余るというレビューがとても多かったのです。お店からしたら適正量を入れていたはずなのですが。お客さんはそのタレを使って漬けマグロ作っているとか、焼きうどんを作っているなど工夫されている様子でした。お客さんからすると今薄味の好みだから余るんだ、ということがわかり、だったらスープを減らしてもいいんじゃないか、または、アレンジレシピで使ってもらうのを前提にスープだけを大容量で単品化して、スープをセットにして単価アップを提案し成功しました。受注が減っているのだったらお客単価を上げて、少なくなった接点を活かすという考え方もあります。

▽AIのつかいかた
どこで誰と出会うかっていう、お店が絶対に削ってはダメなことをAIに委ねるのはやっぱり危ないですね。ECのルーチン業務などをAIで効率しながら、リアル対応などの重いリソースがかかるところにしっかりと時間を割いて、結果1つチャネルが増やせる方が健やかだと思います。誰に向けて発信するのかをしっかり決めて言語化できれば。もうインプットするプロンプトが適切だと返ってくるものも適切なので、AIが活きてきます。リアル接客のデータもAIテクノロジーで他のスタッフと平準化できますし、テキストで起こして大事なところを見直したりできます。そういった大事なデータを貯めることは会社のストック、資産です。アナリティクスも含めて貯められるデータをどう大きくするかがこれから大事なので、従来のSEOだけでなくSNSだったりリアルだったり、自分たちが手に入れられるお客様のデータは資産として積み上げていく、これはAIがどうなったとしても嘘をつかないと思います。

https://youtu.be/bCSaafImyM8

~第362回 ゲスト~

酒匂 雄二 氏
株式会社ユウキノイン
代表取締役

関西を中心にECサイトや中小企業の伴走型支援を行い、ECサイトの検索エンジン最適化(SEO対策)、コンテンツ・マーケティング、SNS活用、クラウドファンディング活用、ECサイトや企業サイトのWEB担当者育成も伴走型で支援。
各地の商工会議所や行政先機関に専門家として登録され、地方創生事業にも従事。
これまで支援してきた事業者は300社を超える。酒類、アパレル、インテリア雑貨、グルメ・スイーツなど多岐に渡るECサイトや、製造業、クリニック、大学関連、製薬会社まで幅広いジャンルの支援を経験。
登壇、メディア出演やコラム連載の実績も豊富。現在、ネットショップ担当者フォーラムにて連載中。

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