【ECの未来®NEWS】ShopifyがGMV15兆円突破、AI購買時代の主役へ!2026/5/8-5/14

      1. 2026年5月8日から5月14日までのECに関連する注目のニュースを5つピックアップして紹介します。本ニュースは物販ビジネス専門メディア「コマースピック」の提供です。

    本日ご紹介するニュースは次の5つです。
    1、ShopifyがGMV15兆円突破、AI購買時代の主役へ
    2、ZOZOTOWNが販売前から新作需要を囲い込み
    3、楽天LP制作をAI化、ユーファスが改善速度を加速
    4、ホテルや店舗が販売チャネルに、QRポチがEC送客を支援
    5、D2Cの判断遅れをAIで解消、モディアが新OSを提供

    1.ShopifyがGMV15兆円突破、AI購買時代の主役へ
    Shopifyは、2026年第1四半期決算を発表しました。GMVは四半期単位で初めて1,000億ドルを超え、1,007億ドル、日本円で約15.6兆円に到達しています。売上高は前年同期比34%増の31.7億ドルとなり、決済や配送、金融関連サービスを含むマーチャントソリューション事業が全体の成長を牽引しました。今回の決算で特に注目したいのは、ShopifyがAI時代のコマース基盤としての立ち位置を強く打ち出している点です。AIアシスタント「Sidekick」の週次アクティブショップ数は前年同期比で4倍に増加し、テーマ編集機能の利用も前年同期比で1,000%増加しました。また、Shopifyは10億点を超える商品情報を構造化した「Shopify Catalog」を整備し、AIエージェントやAI検索サービスが商品情報や在庫情報へアクセスできる仕組みを進めています。AI検索経由の購買導線が広がる中、EC事業者にとっては、自社サイトを持つだけでなく、商品データをいかにAI時代の販売接点へ最適化するかが問われる局面に入っています。

    2.ZOZOTOWNが販売前から新作需要を囲い込み
    ZOZOTOWNは、5月13日より、出店ブランドが販売予定の新作商品を紹介できる新機能の提供を開始しました。これまでZOZOTOWNでは、商品は販売開始のタイミングで公開されることが一般的でしたが、今回の機能により、販売前から商品情報をZOZOTOWN上で紹介できるようになります。出店ブランドは、販売管理画面から販売予定商品の紹介ページを作成できます。対象は、すでに商品登録が完了しており、かつ販売開始前の商品です。単一商品だけでなく、複数商品をまとめたページにも対応しており、ページごとに専用URLが発行されるため、ブランドのSNSやメルマガなどで事前告知にも活用できます。さらに、販売前の商品に対してユーザーがお気に入り登録できる点も大きな特徴です。ブランド側はお気に入り登録数を確認することで、販売開始前からユーザーの関心度を把握できます。販売開始時には、お気に入り登録したユーザーに通知が届くため、発売直後の来訪や購入を促しやすくなります。新作や限定商品、コラボ商品など、初動需要が重要な商材では、在庫計画や販促タイミングを見極める材料として活用が広がりそうです。

    3.楽天LP制作をAI化、ユーファスが改善速度を加速
    株式会社ユーファスは、楽天市場出品者向けのクリエイティブ改善SaaS「イージークリエイティブ for 楽天市場」において、商品ページ向けLP画像セットをAIで生成する新機能「LP生成」のβ版提供を開始しました。楽天市場の商品ページでは、縦長のLP画像が商品の魅力や比較情報を伝える重要な役割を担っていますが、制作には訴求整理、構成作成、デザイン、修正対応など多くの工程が発生します。今回の「LP生成」では、出品者が対象商品を選び、商品名、ジャンル、ターゲット層、価格帯、差別化ポイント、顧客の悩みなどを入力します。その後、AIチャットで必要情報を補足することで、ファーストビュー、悩み訴求、特徴、比較、FAQ、CTAなど、楽天市場の商品ページで活用しやすいLP画像セットを生成できる仕組みです。ポイントは、1枚の画像を作る機能ではなく、商品ページ全体で使う画像セットを作成する設計にあります。生成前にはLP全体のトーンや各セクションのプロンプトを確認でき、完成後も特定のセクションだけを個別に再生成できます。楽天市場のように商品訴求の磨き込みが売上に直結しやすい環境では、制作の初速を上げ、仮説検証を早める機能として注目されます。

    4.ホテルや店舗が販売チャネルに、QRポチがEC送客を支援
    株式会社アクアリーフは、メーカーやEC事業者の商品をホテル・店舗・施設などのリアルな場所で紹介し、QRコードを通じてEC購入へつなげる成果報酬型販売支援サービス「QRポチ」の提供を開始しました。なお、QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。「QRポチ」は、商品の魅力や使用感をリアルな場で伝えたいメーカー・EC事業者と、在庫を持たずに商品紹介で収益を得たい店舗・施設をマッチングするサービスです。顧客はホテルや店舗、観光施設などで商品を実際に見たり、体験したり、説明を受けたりした直後に、スマートフォンから購入手続きへ進めます。第一弾の事例として、都内ホテルの宿泊者向けにオーダーメイドの書を注文できる導線が構築されています。背景には、Web広告やSNS、検索広告を中心とした販促競争の激化があります。オンライン上の画像や動画だけでは、質感、使用感、作り手のこだわり、接客による説明を十分に伝えきれない商品も少なくありません。QRポチは、リアル接点を単なる認知の場で終わらせず、EC購入までつなげる販売チャネルとして活用できる点が特徴です。体験価値が購買を左右する商材では、新しい販路開拓の選択肢になりそうです。

    5.D2Cの判断遅れをAIで解消、モディアが新OSを提供
    株式会社モディアは、D2C・EC事業者に特化したAI搭載のリアルタイム意思決定プラットフォーム「Modia Intelligence」を正式にローンチしました。同サービスは、単なる広告分析ツールではなく、広告、LP、CRM、在庫、物流、卸、利益構造など、D2C経営に分散する情報を統合し、「今日、何を、なぜ、どの順番で判断すべきか」を提示する意思決定OSとして設計されています。D2CやECの現場では、Shopify、Meta広告、Google Analytics、LINE、CRM、倉庫・物流管理など、多くのツールやデータを日々扱います。一方で、「結局、今日何を優先すべきかわからない」「社長だけが判断できる」「広告・LP・利益・在庫が別々に管理されている」といった意思決定の属人化が課題になりやすい状況です。加えて、CPA高騰、物流費高騰、円安、粗利圧迫など、利益を残す難易度も上がっています。Modia Intelligenceでは、CPA悪化、ROAS低下、在庫リスク、クリエイティブ疲弊などをリアルタイムで検知し、広告停止、ファーストビュー改善、発注、出荷拠点変更などの打ち手を利益インパクト順に返します。分析で終わらず、制作や実装支援まで含める点も特徴です。EC事業者にとっては、データを見る時間を増やすのではなく、判断と実行の速度を上げるためのAI活用が広がっていることを示す動きといえます。

    https://youtu.be/7tvdCt01tkc

    以上、ECの未来®NEWSでした。

EC運営に役立つ資料が満載!

 

EC運営に役立つセミナーを毎月開催中!

 

当社のEC運営代行サービスについて