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- 2026年8月21日から8月27日までのECに関連する注目のニュースを5つピックアップして紹介します。本ニュースは物販ビジネス専門メディア「コマースピック」の提供です。
本日ご紹介するニュースは次の5つです。
1、楽天が若者向け直販EC「楽天ラクヨコ」を開設し6万商品を展開
2、TikTok購入者の約7割が見慣れたクリエイター経由、継続接触が購買を後押し
3、置き配利用が約8割に広がる一方、約2割が誤配や破損を経験
4、EC問い合わせの遅れで46.4%が購入離脱、1分以内の回答が信頼を高める
5、ECの商品探索が売上を左右、66.8%がついで買いする一方で約7割が離脱1.楽天が若者向け直販EC「楽天ラクヨコ」を開設し6万商品を展開
楽天グループ株式会社は、2026年8月25日、若年層向けの新オンラインストア「楽天ラクヨコ」を開設しました。ファッションやスマートフォンアクセサリー、インテリア・キッチン雑貨など、数百円から購入できるプチプラ商品を中心に、楽天が厳選した約6万商品からスタートします。楽天市場とは独立した直販チャネルで、Webブラウザに加え、iOS・Androidアプリから利用できます。商品を検索して比較する従来型の買い方だけでなく、スマートフォンを縦にスクロールしながら、SNS感覚で興味に合う商品と出会える画面設計を採用しました。閲覧履歴や購買行動に基づくレコメンドも表示され、一部商品は楽天独自の基準で検品・選定した「Rセレクト」として販売。対象商品は発送日から30日以内であれば、ユーザー都合でも返品できます。1回の注文は2,100円以上16,666円までで、沖縄・離島・一部地域を除いて送料無料、100円(税抜)につき楽天ポイント1ポイントを付与します。楽天は本サービスを若年層が楽天エコシステムに入る新たな接点と位置付けています。楽天市場の品ぞろえをそのまま見せるのではなく、商品、価格、画面設計を若者向けに再構成した独立店舗として展開する点が特徴です。2.TikTok購入者の約7割が見慣れたクリエイター経由、継続接触が購買を後押し
株式会社PLAN-Bは、TikTokで見つけた商品を購入した経験がある10代から60代の男女500名を対象に、「TikTokで購入につながるコンテンツ調査 2026」を実施しました。購入理由の最多は「商品が自分に合いそうだと感じた」の44.4%で、「コンテンツ内容が信頼できた」33.8%、「特徴や使用シーンがわかりやすかった」33.0%が続きます。
購入のきっかけとなった形式はショート動画が42.8%で最多、ショート動画とライブ配信の両方が24.6%でした。ライブ配信経由の購入者では、「他商品との違いが理解できた」が44.0%、「自分に合うか判断できた」が36.6%、「質問への回答で不安が解消された」が35.0%となり、比較検討を支える情報が重視されています。
また、購入者の68.4%は、以前から見たことのあるクリエイターの投稿をきっかけに購入していました。TikTokで成果を高めるには、フォロワー数や再生数だけで起用者を選ぶのではなく、視聴者との親和性や信頼関係を見極めることが重要です。商品の使用場面や向いている人を具体的に示し、ショート動画で関心をつくり、ライブ配信で比較や不安解消を支える設計が購買につながると考えられます。3.置き配利用が約8割に広がる一方、約2割が誤配や破損を経験
レバレジーズ株式会社は、荷物を自分で受け取る機会がある20代から60代以上の男女647名を対象に、2026年7月17日から21日に「宅配の受け取りに関する実態調査」を実施しました。置き配を利用した経験がある人は78.4%に達し、利用したい理由は「在宅・不在にかかわらず受け取りの手間がない」が82.7%で最多でした。一方、置き配利用者の17.9%はトラブルを経験しています。内容は「誤配」が46.2%、「荷物の破損・汚損」が42.9%と上位に並び、トラブル後は39.6%が高価な商品の置き配を避けるようになりました。置き配を利用したくない理由でも、盗難や紛失への不安が88.7%を占めています。自宅外での受取サービスを使ったことがある人は38.8%で、利用先はコンビニエンスストアが73.3%、駅や街中の宅配ロッカーが35.1%でした。置き配は再配達削減と受取負担の軽減に役立つ一方、商品の価格や住環境に応じて、対面、宅配ロッカー、コンビニ受取などを選べる設計が欠かせません。EC事業者にも、購入時に受取方法や置き場所をわかりやすく選べる導線を整える視点が重要です。4.EC問い合わせの遅れで46.4%が購入離脱、1分以内の回答が信頼を高める
株式会社Channel Corporationは、男女556名を対象に、2026年7月22日から28日に「ECサイトの問い合わせに関する意識調査」を実施しました。ECサイトやネットショップで問い合わせた経験がある人は41.0%。購入前に確認したい内容は「サイズ・仕様」が62.2%で最多となり、「商品同士の比較」39.7%、「送料」26.8%が続きました。購入前の問い合わせでは45.0%が30分以内の回答を求めています。実際に回答が遅れた際、「購入をやめた」が26.6%、「他のECサイトで購入した」が19.8%となり、合計46.4%が販売機会の喪失につながる行動を取っていました。一方、1分以内に回答が得られた場合は65.5%が「信頼感が高まる」、68.3%が「今後も利用したい」と答えています。配送や商品仕様など、スピードを重視する問い合わせでは約7割が自動応答を許容・希望したのに対し、返品や保証などの購入後サポートでは有人対応へのニーズが高くなりました。5.ECの商品探索が売上を左右、66.8%がついで買いする一方で約7割が離脱
株式会社DGビジネステクノロジーは、月1回以上ECサイトで買い物をする20代から50代の男女331名を対象に、2026年6月10日から11日に「ECサイトにおける商品探索体験に関する実態調査」を実施しました。事前に買う商品をある程度決めている「目的買い」のユーザーは68.9%を占めています。その一方で、「商品の見つけやすさ」をきっかけに予定外の商品を購入した経験がある人は全体の66.8%、目的買い層でも63.6%に上りました。ついで買いを促した要素は「価格的なメリット」が66.5%で最も多く、「好みの商品や隠れた良品との思いがけない出会い」が55.3%、「高評価レビュー」が29.9%、「履歴に基づく的確なレコメンド」が29.6%と続きます。一方、欲しい商品を見つけられず、購入を諦めたり別サイトへ移動したりした経験がある人は71.9%でした。商品探索時の不満は「商品情報や画像・レビューの不足」が45.6%で最多。「広告や不要なレコメンドの多さ」も39.9%に達しています。商品検索やレコメンドは、単に候補を多く表示すればよいわけではありません。目的の商品へ迷わず到達できる導線を整えたうえで、利用者の意図に合う関連商品を適切なタイミングで示すことが、離脱防止と客単価向上の両方につながります。以上、ECの未来®NEWSでした。
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