この番組では、EC(Electric Commerce:電子商取引)にかかわる様々な方をお呼びして、
その方たちの得意ジャンルのお話をうかがっていきます。
「ECの未来」episode 21
レッド・オーシャンから抜け出す戦略!ECの『グローカル』思考とは?
今回の動画のポイントは『グローカル』になります。
『グローバル』+『ローカル』の造語だそうです。
競合の多い、レッドオーシャン化したモール内での戦いでは、
競合を調査、研究し、やっとのことで優位に立てたとしても、
気がつけば、あっという間に追いつかれ、また競合調査の日々。
労力の割に儲かってないことに気づくなんてことも。
コンビニ、物流など、便利になり過ぎた日本の市場で、競合より優位に立つことは
なかなか難しく、大手の参入で体力が続かぬうちに疲弊して終わってしまう。
このような状況を見ることもあるのではないでしょうか?
それでは中小企業のECが活躍できる領域はもうないのでしょうか?
そんなことはありません。
以前に比べ、資本力に負けず優位に立てる可能性のあるものといえば、
SNSなどによる個人の発信力の向上になります。
趣味嗜好の多様性などにより、マスで認知させることよりも、個人に対する
コンテンツの質が評価される時代になりました。
そこで、野崎氏が提案しているのが『グローカル』思考になります。
野崎氏の『エーデルワイスファーム』の歩み、『グローカル』とは何なのか?
これからのECの戦い方、お楽しみください!
「ECの未来」episode21 ポイント
食品業界の製造・小売り・卸について
~第21回 ゲスト~
野崎創 (ノザキ ハジメ)氏
エーデルワイスファーム
代表取締役
北海道生まれ。古典的製法&長期熟成のハム・ベーコンを製造販売。
1994年にネット通販を開始、1999年にEC受注ソフト「受注でポン」の設計と開発を他社へ依頼。EC事業の黒字化に成功。
2003年リアル店舗設営&ECとの融合をとき先んじて動く。ファームのFacebookファンページには4万人以上のファンがいる。
~ECの未来 チャンネルMC~
柳田 敏正(ヤナギダ トシマサ) 氏
株式会社柳田織物
代表取締役
1971年4月生まれ。1994年法政大学卒業後、(株)バーニーズジャパン入社、横浜店
にてメンズ全般の接客に従事。1999年退社し(株)柳田織物に入社。2002年オリジ
ナルのシャツを販売する自社ECサイト「ozie」を開設し、BtoCへ進出。2011年に
OSMC(オンラインショップマスターズクラブ)最優秀実践者賞受賞。2012年第4回
エビス大賞 大賞受賞。2013年4月代表取締役に就任。2014年、六本木一丁目に
ショールームをオープン。EC4店舗を運営。