【ECの未来®NEWS】PR TIMESがキーワードランキング2024年上期を発表!2024/6/21-6/27

    2024年6月21日から6月27日までのECに関連する注目のニュースを5つピックアップして紹介します。本ニュースは物販ビジネス専門メディア「コマースピック」の提供でお送りしています。

    本日ご紹介するニュースは次の5つです。
    1、モノタロウ、ヤマト運輸と連携強化し配送日時指定サービスを開始
    2、商品の強みを最大限に引き出すストーリーテリングで集客!
    3、PR TIMESがキーワードランキング2024年上期を発表
    4、InstagramやTiktokの操作感を再現したLP作成ツール「LPcats」
    5、AI活用によるECモール・SNSのレビュー収集・分析ソリューション

    1.モノタロウ、ヤマト運輸と連携強化し配送日時指定サービスを開始
    現場を支えるネットストア「モノタロウ」を運営する株式会社MonotaROは、より利便性の高い顧客フルフィルメント・サービスを実現するべく、ヤマト運輸株式会社との連携を強化し、配送委託物量を2024年6月から大幅に増加しました。すでに実施している置き配サービスの対象拡大や、翌日配送エリアの拡大、土日配送の取り組みを今後さらに広域に展開していくことに加え、新たに、お客様ご自身で配送日時を指定いただけるサービスを一部ご注文から開始したとのことです。
    モノタロウは主に事業者のお客様からご注文をいただくため、従業員のどなたかが受け取れることが多く、初回配達率が約95%と高いことが特徴です。現場にいる時間帯に商品を受け取りたい場合、製造や保全の計画に合わせた確実な受け取りをしたい場合、大型商品で受け取れる人員が多い時に受け取りたい場合など、配送日時指定サービスの提供により多様な「受け取りニーズ」に応えられるようになりました。

    2.商品の強みを最大限に引き出すストーリーテリングで集客!
    編集力で課題を解決するWeb制作を行う株式会社スプーは、ECサイト向け集客支援サービス「EC集客物語」の提供を2024年6月26日より開始しました。
    近年、消費者の購買行動において、商品の背景ストーリーに共感し、それを基にブランドや商品を選ぶ傾向が顕著になっています。このような消費者の背景ストーリーへの共感の高まりにより、商品やメーカーの魅力を効果的にストーリーとして伝えるストーリーテリングが、新規顧客獲得の鍵となっていると言います。
    スプーでは創業以来20年以上にわたる実績があります。今般、そのノウハウをEC分野に特化した新サービスが「EC集客物語」です。ブランドや商品の魅力の掘り下げるストーリー開発や特設サイトの構築など、存分に商品の魅力を紹介してくれるサービスと言えるでしょう。

    3.PR TIMESがキーワードランキング2024年上期を発表
    株式会社PR TIMESは2024年6月27日、運営するプレスリリース配信サービス「PR TIMES」において、2024年1月1日〜 5月31日に企業から発表されたプレスリリース総計15万6,339件を対象に、データ分析と総括、業界分析と各種ランキングなどを発表いたしました。
    2024年上期総合では、2023年に続き、「イベント」が1位、「DX」が2位、「新商品」が3位と続く形となりました。新型コロナウイルス感染症が5類感染症に引き下げられた2023年5月以降、「イベント」は1年以上続けて1位をキープする結果となりました。
    一方、ECはというと、コロナ禍に実店舗で販売が難しくなった食品や飲食店がECに活路を見出して2020年以降で発表が増え、2023年は10位、2022年は9位とTOP10常連のでした。しかし、2024年上半期は21位と大きく順位を落としています。「旅行」「観光」といったリアルなお出かけが可能になったことで、落ち着いた影響と言えるでしょう。

    4.InstagramやTiktokの操作感を再現したLP作成ツール「LPcats」
    株式会社エフカフェが、InstagramやTikTokといったSNSの操作感をそのままに再現したスワイプ型のランディングページが簡単に作れるLPOツール「LPcats」の提供を開始し、導入企業のLPにおいてCVRが248%アップしました。
    一般的に読み飛ばされることの多い広告LP。それに対して、動画やUGC、エフェクトやアニメーションなど、広告出稿企業各社は「読んでもらう」「目にとめてもらう」ための工夫を施し、CVRの改善に努めています。そんな中「LPcats」は縦長で読み飛ばされるLPをスワイプ型のUIにすることで「読み飛ばされない」LPを簡単に作成することができるサービスです。
    先行導入した企業がLPcatsと縦長LPでのABテストを一週間実施した結果、LPcatsのほうが優位である結果となりました。消費者に親しまれているInstagramやTikTokの操作感でLPを閲覧できるのは効果が出そうですね。

    5.AI活用によるECモール・SNSのレビュー収集・分析ソリューション
    AnyMind Group株式会社は、データ&AI活用プラットフォーム「AnyAI」の「ECモールおよびSNSのレビュー収集・分析ソリューション」を提供開始しました。ECモールやSNSに投稿されている消費者の口コミやレビューを収集・分析し、マーケティング戦略の立案から実行までを支援します。
    「AnyAI」ではAmazonや楽天市場のカスタマーレビュー、Instagramのコメント、Xの投稿などを広範囲に収集・分析し、モールごとに異なる顧客層の意見や嗜好を把握することが可能です。また、レビューや口コミを大規模言語モデルを用いた、高度な自然言語処理を経由した分析により、消費者のインサイトを深く理解し、競合商品と比較することで自社ブランドの強みや独自の価値を明確に把握することができます。
    規模の大きい企業にとって時間がかかる作業がAIによって簡略化されるようになっています。

    以上、ECの未来ニュースでした。この配信を役に立つと感じていただいた方は、いいねボタンのクリックとチャンネル登録をお願いします。それでは、また来週。ありがとうございました。

    以上、ECの未来®NEWSでした。

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