スマートフォンの普及率に伴い、もはやスマホは生活の一部と言っても差し支えなくなってきています。
楽天市場も一昔前であればパソコンから買うのがセオリーでしたが、今ではスマホからの購入が上回ってきているケースがほとんどです。
今回は楽天市場アプリの特徴やダウンロード・インストール方法、RMSでの設定などを紹介していきます。
目次
楽天市場アプリとブラウザの違い
楽天市場アプリとはスマホから楽天市場の商品を購入したり街中の楽天ポイント加盟店で楽天ポイントが貯められるアプリですが、アプリとブラウザの違いがわからない方も多いと思います。
ブラウザからインターネットにアクセスしてページを表示させるのが『ブラウザ』で、AppStoreやPLAYストアからダウンロードしてインストールするものが『アプリ』になります。
『アプリ』を使う上での最大のメリットは速さにつきます。
ブラウザの場合は端末の性能や回線の速度によって左右されたり、電波が弱い場所ではサイトにアクセスするスピードも遅くなります。
アプリの場合は初回インストール時にサイトのボタン・画像・文字などを端末内のHDDに保存しているために、インターネットアクセス時はコンテンツなどの更新部分のみになり通信量が少なくて済み、ストレス軽減になることが最大のメリットでしょう。
楽天市場アプリの特徴
楽天市場アプリの主な特徴は下記のとおりあります。
- いつでもポイント+0.5倍
- 軽快な商品検索
- バーコードリーダーで楽天市場内の最安値を簡単にチェック
- 街でも使える「楽天ポイントカード」機能搭載
- お得な「お知らせ」が届く
- ラッキーくじで毎日最大5,000ポイントが当たる
- 「ビンゴ」でクーポンゲット!
アプリを使うユーザーにとっては、ブラウザにはない上記の特徴は非常にメリットになることでしょう。
楽天市場アプリをダウンロード・インストール方法
楽天市場アプリのダウンロード・インストールですが、iPhoneの場合はApp storeからAndroidはGoogle Playからそれぞれダウンロードが行えます。
楽天市場アプリの設定方法
スマートフォン用店舗トップページ改善プロジェクトとは
スマートフォン用トップページ改善プロジェクトとは、アプリ版/スマホ版における店舗トップページのUIデザインを一新するプロジェクトで、UIデザイン変更にあたってRMS上でのページ編集方法も変更されました。
新しい編集画面ではHTMLを使用せずに既存のパーツを組み合わせることで直感的にハイクオリティなページを作成できます。
また2022年4月よりスマートフォン用店舗トップページ改善に伴い店舗トップページのリニューアルを行いました。
新店舗トップページへの切替が完了している場合、楽天GOLDのスマートフォン用店舗トップページは利用できなくなります。
楽天アプリは全店舗レイアウトを統一しているため細かい箇所は設定できないことが多いですが、トップページのデザイン配置はある程度であれば自分の好きなように設定できます。
トップページのデザインと聞くと身構える方もおられるかもしれませんが、先述したように、既存のパーツを画面にドラッグ&ドロップするUIで設定することが可能となっており、容易に変更ができます。
また、マニュアルも用意されているためより細かい設定を行いたい方は、そちらを参考にすると一層作り込んだ店舗のトップページが仕上がります。
さらに通常のトップ以外にセールに合わせて期間限定のトップなどを作成することも可能ですが、一度反映設定した「期間限定」を直接編集したり、差し替えたりすることはできません。既存の「期間限定」を公開スケジュールから取り消す必要があるため、トップページの作成はくれぐれも慎重に作成・チェックを重ねてください。
新店舗トップページの効果
新店舗トップページは、基本となるナビゲーションの統一によりユーザーの回遊は増え、平均購入単価が上昇しています。
PVは5.2%、1注文あたりの平均単価は3.8%と増大しています。
また、商品ページの下部エリアに店舗トップページへの導線を2022年3月頃に追加したことで、商品ページから店舗トップページへの流入が増えており、トップページの重要性も上がりました。
まとめ
楽天市場で商品を購入する場合、従来であればパソコンから注文していましたが、現在では非常に便利なアプリを導入することにより、ネットが繋がればどこからでも簡単に商品が購入できるようになりました。
またブラウザから注文するよりもアプリから注文すると楽天ポイントがいつでも「+0.5倍」となるのもユーザーにとってかなりのメリットになります。
楽天アプリはECを利用しているユーザーにとって利用が増えていくことが見込めますので、トップページをまだ設定してない方は早めに設定して、お客様の取りこぼしがないようにしていきましょう。