Yahoo!ショッピングの出店、運営にかかる費用・集客方法

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Yahoo!ショッピングは楽天市場やAmazonに並ぶ日本最大級のECモールです。
楽天やAmazonに比べると利用者数には劣りますが、これからの成長率には期待できるECモールです。

今回はYahoo!ショッピングへの出店を検討している方へ向けてまとめました。

Yahoo!ショッピングへの出店にかかる費用

Yahoo!ショッピングは楽天市場より後の1999年にスタートと出遅れましたが、いまではECモールと言えば楽天市場・Amazonと並ぶ地位を獲得しています。
さらにPaypayストアなる、Yahoo!ショッピングのハイグレード版のリリースや、Paypayアプリなど電子マネー連結など、これからの成長率が著しいECモールです。
そんなYahoo!ショッピングの出店や費用について説明します。

Yahoo!ショッピング出店の出店費用は基本無料

Yahoo!ショッピングはかってライト出店とプロフェッショナル出店の2種類ありましたが、2019年6月末をもってライト出店は閉店、現在は「Yahoo!ショッピング出店」となっています。

そんなYahoo!ショッピングのプランですが、出店費用(初期費用と月額利用料)が無料です。

実際の売上に基づいてポイント負担料などがかかってくる形なので、売上が発生しなければコストもかかりません。

Yahoo!ショッピングの出店メリット

初めてお店を出してみたけど思ったように売れず出店費用の分すら回収できなかった、ということがなく、楽天のように初期費用・月額利用料でそれぞれ数万円取られることを考えると、これまでネットショップ運営の経験がない方でも挑戦しやすいといえますが、次に挙げるデメリットもあります。

Yahoo!ショッピングの出店デメリット

Yahoo!ショッピングモール内のライバルが多い

出店コストがかからないというのは諸刃の剣で、参入障壁が低い分、参入しやすいために出店数が多く、モール内での競争も非常に厳しいです。

2019年3月時点のYahoo!ショッピングの出店数は87万店舗を超えており、これは楽天の約4万7千店舗(2019年6月時点)の18倍以上となっており、楽天市場でさえ撤退する店舗が多いことを考えると、店舗のクオリティが極端なyahooショッピングは相当厳しいということがお分かりいただけると思われます。

そのため広告投資など、自店舗のPRが必要となりますので、出店費用は無料でもこういった施策のため費用がかかるのが実情です。

上位表示するために欠かせないPRオプション

出店無料のYahoo!ショッピングにおいて、最もコストがかかる広告費。

売上の多い商品、人気の商品が検索で上位表示されやすい楽天・Amazonに対して、Yahoo!ショッピングの場合はPRオプションという広告枠が大きな力を発揮します。

PRオプションで料率設定することで、検索で上位表示できたり、Yahoo!ショッピングのトップページなどでの露出も増やすことができます。

1.0%〜30%の料率設定ができ、継続日数が長いほど検索順位のスコアも有利になりますが、PRオプションを10%に設定した商品が売れた場合、売上の10%を広告費として払う形になるなど、売れたときにかかる広告費も多くなるため、このバランスを均衡できるかどうかがYahoo!ショッピング運営の重要なポイントです。

売上に伴いコストがかかる

PRオプションを一切使用しなくても、実際に商品が売れると、売上に伴って最低1%のポイント原資や最低1.5%のキャンペーン原資の負担がかかります。

さらにお客様がクレジットカード払いやコンビニ決済、携帯払いなどを選んだ場合、それに応じた決済手数料もかかります。

またYahoo!ショッピングのアフィリエイトは強制参加となっており、もし売上があった場合はアフィリエイト報酬もかかります。

運営に必要な労力が取られる

Yahoo!ショッピングを運営していくためには金銭面・労力面の負担も欠かせません。

商品画像や説明文の作成、商品データの登録、各種プロモーション施策の検討や結果分析、発送や問い合わせ対応と、お店を続けていく限りさまざまな労力がかかってきますので、これら労力的なコストを払うだけの出店メリットがあるか観点も必要になります。

Yahoo!ショッピングへ出店と開店するまでの流れ

Yahoo!ショッピング出店は以下の4つのステップを踏んでいくことで出店が可能となります。

1.Webから出店申し込み
2.出店審査(2〜10営業日)
3.開店準備(3週間)
4.開店審査(2営業日)

出店作業が難しい場合は出店代行を

簡単なYahoo!ショッピング店ですが、慣れない方や本業に忙しい方は出店代行業者を利用してみましょう、出店作業だけでなく運営にあたっての業務や広告出稿、最適なPR広告やサイト作成などもサヴァリで請け負っていますのでご相談ください。

Yahoo!ショッピングの出店審査に落ちる理由

出店の敷居が低いとはいえ、Yahoo!ショッピング側は、自分達のサービスを使用してもらうための判断材料を少なからず調査していますので、審査に落ちることがあります。

審査に落ちるポイントは公開されていませんが、できる限りYahoo!ショッピング側の信頼を得られるよう、出店内容は細かく記入して申込みをするのがポイントです。

Yahoo!ショッピングの運用方法

SEO対策はしっかり行う

Yahoo!ショッピングは楽天市場やAmazonと比べると、検索流入が弱いのがネックとはいえ、Yahoo!ショッピング内SEOを行うなど、SEO対策は最低限必要だということは意識してください。

Yahoo!ショッピングに最適なSEO対策についてはサヴァリにご相談くださいませ。

広告全4種類を駆使する

Yahoo!ショッピングには下記4種類の広告があります。
それぞれ異なる広告ですので、これらをうまく使いこなして自店舗のブランド力を上げていきましょう。

・バナー・テキスト広告
・アイテムマッチ
・ソリューションパッケージ
・PRオプション

まとめ

Yahoo!ショッピングはAmazonや楽天市場と比べるとはるかにローコストですが、その分競合店も多く、広告ありきなので売上や運営をするのも一苦労です。

サヴァリはYahoo!ショッピングはじめ様々なネットショップの運営を行っておりますので、もしこれからYahoo!ショッピングの出店を検討されている方はお力になれると思いますので、ぜひご相談くださいませ。

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