Shopifyの凄さとは?ECサイト構築で人気の理由や既存カートシステムとの違いを「株式会社アプロ総研」に独占インタビュー!【ECの未来 EP86】

コンサルタント編 自社EC編

最近、頻繁に聞くようになったカートシステム、”shopify”!

今までのカートシステムとは、いったい何がちがうのでしょうか?

今回ゲスト、株式会社アプロ総研 代表取締役 李氏は、システムエンジニアとして顧客
管理システムを中心にシステム開発に携わり、EC運営代行を行う株式会社アプロ総研を
設立されました。2016年、2017年大阪府のベンチャー企業成長プロジェクト「booming!」に
2年連続で選出され、現在、楽天の運営代行、shopify、フューチャーショップのサポートを
得意とされています。

李氏に『Shopify』についてきいてみました!

▽ 『今後の動きをどう考えていますか?』

弊社では、今回、「Shopify」ではじめてECサービスをはじめました。Shopifyは今後のEC業界の
全体的なトレンドになっていくと考えています。今YouTubeってすごい流行っていますよね。
以前はテレビ業界の人からするとYouTubeは素人がやるものだと言っていたと思います。
それと同じようなことで素人でもできるプラットフォームというものが、結構用意されて来てるん
です。Shopifyを使うとプログラミングを知らなくてもEC運営が全部できてしまう。我々は
コーチングとかそのようなことをしますよと言ってきましたが、実はその作業が不要になってくる
んです。Shopifyに関して言うとShopifyはノーコードといいながらもコードをゴリゴリに書く
こともできるんです。EC運営代行で我々の社員一人分ガッチリ入るという事をしなくてもある
程度のサポートをしたら勝てる時代になって来ているんです。プロの運営代行者が
いらなくても勝負できるようになると思っているんです。全ての業界がそのように変わって
来ていると思っています。Shopifyと出会ったのは3年くらい前ですが、3年前から仕事がなく
なるんじゃないかって危機感を感じていました。たとえば、大阪のお寿司屋さんでミシュランの
星を獲っているところが寿司専門学校を卒業して3か月後にミシュランの星を獲っているんです。
10年間下積みって言われていた業界が3ヶ月でミシュランを獲れてしまうんです。そのような
意味からプラットフォームが整ってきていると思います。すべての業界でプラットフォームが
整ったところで攻めていけるんです。楽天やヤフーもそうなんですけど、プラットフォームの中で
勝負できる時代になってきてる。今後10年くらいは、まだ僕らの仕事はあると思っています。
続けていく場合に今後の未来をみていくとすると、そうじゃないよなっていうのを感じたんですよ。
ビジネス変換をしていかないといけない。価格も下げないといけない。それができる環境が
あったのがShopifyなんです。

▽ 『価格を下げる余地があったということですか?』
我々は運営を10年やってきているので、この10年間やってきた流れの中で、すごい潮目が
変わって来たなと思っていたんです。コロナになってから加速しています。初心者さんたちが
いっぱい入って来ているので、業界がガラっとかわるんじゃないかと。我々のサービスでは
Shopifyを使った場合の構築は最短の2日でできちゃいます。デザインもShopifyはテーマ
というのがあるので、それに則ってやって、ヒアリングシートに入力してもらったら本当に最短で
行くと1日でもつくれるくらいまでいけるんです。そうなってくると、構築費用数百万円ですって
いっても作業が2日だともらえないじゃないですか。Shopifyで初めてECサービスをつくると
構築費用が8万円なんです。プラットフォームを用意したあとに何が大事かというと、つくるのが
大事ではなく運営が大事。つくってからが大変なんです。
なので我々はShopifyで初めてECをつくった場合は教育をしていきます。セットで、構築サポート
費用(初回)8万円と、月額保守サポート費用1万円の年間12万円。ずっと月2回のオンライン
勉強会が付くんです。業界の今のトレンドとかShopifyで今こんなことが起きているとかインスタと
連携したらこうなったとかなどを共有していきます。なおかつ相談も無料、相談回数無制限。
結局悩む問題点って一緒じゃないですか。会員さんがみているところでの相談になるんですけど、
全員で悩みを解決していくんです。コミュニティがつくれるか・つくられないかに応じて成功するかが
決まってくる。一つの小さなコミュニティをつくって、そこで問題点を共有して最初は僕たちで
解決していきますが、クライアントからの回答も入ってきるので問題も解決する環境ができる。
また、トレンドの勉強もやっていきます。今後、Shopifyが日本でもスタンダードになる可能性が
あるんです。ノーコードもそうなんですけど、それ以外にも結構強みがいっぱいあってパフォーマンスも
すごくいいんです。クライアントの事例ですが、サーバーが強いので、1秒間に17件の注文が
来ても落ちないんです。日本のASPサービスって結構弱かったり事前に連絡しないといけません。
もう一つはアプリと言われているモノがすごくたくさんあります。Shopifyがつくっているのではなく、
色んな会社が自由につくれる環境があるんです。Shopify自体が成長するのではなく、いいアプリが
成長させてshopifyも一緒に跳ねていくんです。

このほかにも盛りだくさん、Shopifyについて公開しています!

自社サイトをご検討中の企業様のご参考になるかと思います!

それでは、李氏流『これからのトレンドShopify』、ぜひお楽しみください!

「ECの未来」episode86 ポイント
ショピファイが今後ECのスタンダードになる可能性がある。

~第86回 ゲスト~

李重雄(リシゲオ)氏
株式会社アプロ総研
代表取締役

システムエンジニアとして顧客管理システムを中心にシステム開発に携わり、
EC運営代行を行う株式会社アプロ総研を設立。
2016年、2017年大阪府のベンチャー企業成長プロジェクト「booming!」に2年連続で選出され、
現在、楽天の運営代行、shopify、フューチャーショップのサポートを得意とする。

~ECの未来 チャンネルMC~

柳田 敏正(ヤナギダ トシマサ)氏
株式会社柳田織物
代表取締役

1971年4月生まれ。
1994年法政大学卒業後、(株)バーニーズジャパン入社、横浜店にてメンズ全般の接客に従事。
1999年退社し(株)柳田織物に入社。
2002年オリジナルのシャツを販売する自社ECサイト「ozie」を開設し、BtoCへ進出。
2011年にOSMC(オンラインショップマスターズクラブ)最優秀実践者賞受賞。
2012年第4回エビス大賞 大賞受賞。
2013年4月代表取締役に就任。
2014年、六本木一丁目にショールームをオープン。
EC4店舗を運営。

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