SEO コンテンツ 作り方!検索上位を獲得するなら ラブ&パッション!【episode49】

SEO対策編 コンサルタント編

突然ですが靴の”コツコツ”音は、ポジティブワードでしょうか?ネガティブでしょうか?

あまり良いものではなさそうだから、ネガティブワードじゃないの?

と思いますよね。

今回ゲスト、株式会社ユウキノイン 酒匂氏の会社は、

WEB・インターネットからの集客を重点的に、SEO(検索エンジン対策)やSNSの活用を通じて、

中小企業、ネットショップ、小売店の売上、業績向上のためのコンサルティングをされています。

今までGoogleアップデートで、評価ロジックが変わったことによって幾度と影響を受けた

企業様も多いかと思います。

10年前のSEO対策は、キーワードの羅列で上がっていた時期もありますが、

今はコンテンツをAIが評価するようになり、そう単純ではなくなっています。

そこで迷うのが、

時代の変化に対応するのか?Googleに合わせて商売するのか?

ではないでしょうか。

一昨年、酒匂氏がGoogleのカンファレンスに参加した際に、

”いったい、私たちはどうしたら良いのか?どのようなページをつくれば良いのか?”

と、Googleの現役エンジニアに尋ねたそうです。

その返答は、いたってシンプル、”ラブ&パッション” と言われたそうです。

『あなたがその商材やサービスに情熱をもって唯一無二のコンテンツを作り続けていけば、

やがてそれはAIが評価するように私たちは作っているはずだ。

ただ、その中でマーケットがつねに変化しながらユーザーの検索意図とかニーズが

変わるので、そこにはある程度柔軟に対応して欲しい。

E-A-T(Googleの検索品質評価ガイドライン)で高まっていくからブレなくて良い』と。

酒匂氏がその方針で2年間サポートしている企業のSEOが下がったケースはほぼないとのことです。

キーワード選びの実践編として、

たとえば、靴の”コツコツ”音には、ポジティブ、ネガティブがあり、

通常は、ネガティブの要素が主を占めるが、

『あの音がたまらなく良いんだよ』とポジティブにとらえる層が一定数いるので、

いっけんネガティブに思えても、ポジティブ要素として作成するとニッチでCVRの高いものになるとのこと。

また、メーカーは行儀の良い表現を使うが、

一般消費者が困っているときに使う検索ワードには、

たとえばアパレルなら、メーカーが使う、”サイズが合わない”を 

”ガバガバ”、”デカイ”などの口語調で検索することがあるので、

小さいけれどもそのようなワードを丁寧に拾うと結果的に全体のSEOが上がるとのことです。

そのほかにも、動画で盛りだくさん公開しています!

きっと、あなたのコンテンツ作りのコアの考えと幅が広がるはずです。

それでは、酒匂氏流『検索結果上位を獲得するコンテンツSEO実践編』、ぜひお楽しみください!

「ECの未来」episode49 ポイント

先入観のない視点でコンテンツを作る

~第49回 ゲスト~

酒匂 雄二(サコウ ユウジ)氏
株式会社ユウキノイン
代表取締役

1977年2月大阪生まれ
ゲームクリエイター専攻後、EC、ゲーム制作会社を経て紳士アパレルSPA入社。
ECの店長・生産管理・実店舗・卸売を統括。
SEO、SNSで自社の売上を伸ばし、自社通販サイトは2017年イーコマース事業協会主催の第9回全国ネットショップグランプリで準グランプリを受賞。
セミナー講師、他社ECサイトの構築、企画などを手掛けるようになり、2020年1月株式会社ユウキノインを設立。
個人経営のサロンや医院から年商200億円規模まで、ECサイト、コーポレートサイトのSEO、SNSの運用支援、社内のWEB担当者の育成などWEBを活用した総合的なコンサルティング業務を伴走型で支援。
支援サイトはのべ100社以上に及ぶ。

~ECの未来 チャンネルMC~

柳田 敏正(ヤナギダ トシマサ)氏
株式会社柳田織物
代表取締役

1971年4月生まれ。
1994年法政大学卒業後、(株)バーニーズジャパン入社、横浜店にてメンズ全般の接客に従事。
1999年退社し(株)柳田織物に入社。
2002年オリジナルのシャツを販売する自社ECサイト「ozie」を開設し、BtoCへ進出。
2011年にOSMC(オンラインショップマスターズクラブ)最優秀実践者賞受賞。
2012年第4回エビス大賞 大賞受賞。
2013年4月代表取締役に就任。
2014年、六本木一丁目にショールームをオープン。
EC4店舗を運営。

 

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