【保存版】YouTube・Instagram・Tiktokでオリジナル商品を売る稼ぎ方【PtoC・EC・ネットショップ】

マーケッター編

今回ゲスト、株式会社RAVIPA 新井 亨 氏は、サブスクD2C業界の第一人者で年商100億円以上の企業をサポート。2022年からYouTuber向けにP2C商品プロデュースを支援し、平均10万人の登録者を持つYouTuberを5000万円以上のマネタイズに。D2C・P2C事業で累計100億円以上のご実績があります。

引き続き、新井氏に『P2C(PtoC)』についてお伺いしました!

▽物販でP2Cの考えを活かしてマネタイズしていく方法は?

どちらの本にもサブスクとタイトルに入っていますが、基本的には日用品や消耗品をやりましょうという話です。例えば香水、シャンプー、サプリもそうですが使うと無くなるものです。リピート性のあるものをやることで商品の商材を沢山用意しなくてもいいというのがサブスクを組み合わせる強みです。
現在のSNSの何が素晴らしいかというと、直接D2Cに関わってきますが、お客様と一緒に開発しながら、開発秘話ごと商品にしていくことが出来たり、サービスにしていくことが出来るのが強みです。
例えば動画で、「メーカーさんからおすすめいただいたけれど、これについてどう思いますか?」「どういったパッケージがいいですか?」と聞いて、ファンと一緒に作り上げていき、それを見たファンは必ず買いますし、動画の中でコメントをいただいたり、LINEを登録していただいてLINEから直接お客様からアイデアを貰うことが出来ます。そして、そのアイデアを採用して「〇〇さんありがとうございます」とLIVEで言ったり、動画で「こういう意見をいただいた」と読んだりすると、自分のものを読まれたということで、ずっと自分のチャンネルを見てくれたりします。
さらに、YouTuberには親近感があります。芸能人が言っていると確実に案件だと分かりますが、素人のママさんやパパさんがやってやっていると、親近感があり入り込みやすいです。化粧品を一緒に作っていくような形になると、参加型になるのが非常に双方にとって良いと思います。

▽他に大事なことはありますか?

オリジナル商品を作るときに、検索でどこも出してないような商品名にするということです。例えばショート動画の中でキーワードでその商品名を言うと、みんな音から検索をしますので、それを最初に言った時に類似がないような商品名にして、商標を先に取っておきます。ちゃんと商標をとっておけば、他社が広告を出せなくなりますし、価格競争にも巻き込まれません。商標を取るのは皆さんあまりしませんが、検索のワードを全部たたいて出てこないものを我々はあえて作っています。
また、ショート動画の方が回数が回るので、言葉で商品名を伝えて、商品を買ってくれた方の質問に答えるのも良いですね。そうすると何の商品なんだろうと皆さん興味を持つので、まずは知ってもらう入り口になりやすいと思います。
そして、P2C(PtoC)の場合は特典を付けることが出来るので、例えばダイエットを教えている方が普段YouTubeで発信していないような専門的な動画を用意することも良いと思います。某アイドルグループは握手券が欲しくて皆さん買っていると思うので、会う付加価値的なところでいうと、付加価値の部分で価格競争に巻き込まれないですし、リストも取れますし、ステップメールで動画をプレゼントしてもいいですし、仕組化して自分が働くのではなくシステムに稼いでもらうというのが一番理想的だと思います。

▽御社にできることは?

YouTubeやインスタ、TikTokもそうですが、チャンネル者数が何万人もいる人が友達でいる、という方が結構いらっしゃいます。ただマネタイズが出来ていない方がほとんどで、99%の方がやり方がわからない、リスクも取れない、商品を作るにもやり方がわからないと止まってしまいます。弊社は一歩踏み出せない方をサポートしており、商品の企画、ホームページ、販売、アフターまで全部リスクを取りますということをしています。一緒に協力して売上を伸ばしていきましょうという時代が今来ています。
D2CとP2C(PtoC)は基本的には個人か企業が発信しているか、広告に依存しているかしていないか大きな違いがあります。P2C(PtoC)は広告費がかからない分お支払いもできますので、一緒に考えていきたいです。

個人で物やサービスを販売されたい方のご参考になるかと思います!
それでは新井氏流『P2C(PtoC)』についてぜひお楽しみください!

~第248回 ゲスト~

新井 亨 氏
株式会社RAVIPA
代表取締役

株式会社RAVIPAグループ代表取締役社長。サブスクD2C総研株式会社および株式会社Telemarketing Oneの代表取締役社長。サブスクD2C業界の第一人者で、年商100億円以上の企業をサポート。University of Wales MBA取得後、北京で貿易、不動産、美容ビジネスを成功させた連続起業家。帰国後、上場企業の相談役を経て、オリジナルブランドを立ち上げ、8カ月で月商1億円を達成。2022年からYouTuber向けにP2C商品プロデュースを支援し、平均10万人の登録者を持つYouTuberを5000万円以上のマネタイズに導く。D2C・P2C事業で累計100億円以上の実績。2024年1月、株式会社RAVIPAは東京証券取引所プロマーケットに新規上場し、多くのYouTuberから支持を受けている。

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