Amazon商品名の基本ルール!禁止ワードや売れるネーミングのコツを徹底解説!

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Amazonといえば日本で1,2を争うECショッピングモールで、当然そこに出品する際の商品名は、検索ユーザーにアピールするためにも重要な要素です。
では、どうすれば効果的に訴求できるか悩まれる方も多いのではないでしょうか。

Amazonでは商品名の設定にもルールがあり、ルールを守らなければ検索に表示されなくなることもあります。

検索結果として表示されなければ売上にもマイナスの影響を与えてしまうため、ルールを把握しておくことが非常に重要ですので、Amazon出品における商品名のルールや禁止ワードの基本的な内容から、売れるネーミングのコツまでまとめて解説します。

 

 

Amazon商品名の基本ルール

Amazonでは、商品名の基本ルールとして以下の事項が決められています。

  • メーカー・ブランドのほか、商品の型番や仕様を含めた商品の正式名称を記載する
  • 商品と関係のない文字や記号は入れない
  • 付属品については「商品仕様」「商品説明」の欄に記載する
  • 「激安」「最安」のほか、割引率を示すワードは使用不可

 

商品の正式名称を記載する

商品名はメーカーやブランド、商品の型番等を記載して、ユーザーに明確に商品を判別できる正式な内容を設定することが基本になります。

商品に直接関係のないワードや記号のほか、付属品に関する内容、割引率やセール、キャンペーン訴求等のワードは利用できません。

 

Amazon商品名の文字フォント&表記ルール

Amazonでは、商品名の表記についても以下のとおりルールがあります。

  • キーワードは半角スペースで区切る
  • スペースや英数字、ハイフンは半角で表記
  • 全角50文字以内で入力(スペース含む)
  • カタカナは全角表記
  • 特殊文字、特殊記号、機種依存文字は使用不可

商品名でキーワードを羅列する際は、半角スペースで区切るのがルールで、英数字やハイフンは半角ですが、カタカナは全角表記になります。
スペースを含め、全角50文字以内が基本ですが、服&ファッション小物カテゴリーでは65文字までとカテゴリーによって文字数が異なる場合があります。

 

Amazon商品名にはカテゴリーごとの表記ルールあり

Amazonの商品名については、ここまで解説したルールのほかにカテゴリーごとにも指定があり、出品する商品ごとに事前確認が必須です。

 

カテゴリーごとの表記ルールをチェックする方法

商品カテゴリーごとの商品名登録ルールは、セラーセントラルのヘルプページ「カテゴリー別在庫ファイルテンプレート」で、該当するカテゴリーの「商品登録規約」欄にあるリンクをクリックすれば、各カテゴリーの「商品登録ガイドライン」でカテゴリーごとの表記ルールをチェックできます。

 

カテゴリー別の商品名ルール事例

商品名登録の基本ルールの一例として、たとえば「おもちゃ&ホビー」カテゴリーの商品名は、以下の順番で要素ごとのワードを半角スペースで区切り、商品名を設定するのが基本です。

[ブランド] [シリーズ/キャラクター] [商品名] [サイズ] [色] [素材] [型番] [BOX] [(食玩)]

これらの要素のうち「商品名」は必須で、その他の要素については該当する内容がなければ省略可能だったりと、商品名のルールが細かく指定されていますので、商品登録時にはカテゴリーごとのルールを把握しておきましょう。

 

Amazonで商品名をつける際の注意点

Amazonでは検索結果として表示させる商品を、商品名に含まれるワードや商品情報の内容によって判断しています。Amazonで商品名をつける際には、これを踏まえた上で以下の点にも注意が必要です。

  • 長すぎる商品名
  • 禁止ワードを使用した商品名
  • 商品名のガイドライン違反

Amazonの商品名設定には文字数制限があり、長すぎると非表示になり、禁止ワードが入っていれば、そのワードが削除される可能性があります。
商品名のガイドラインに違反する商品名をつけた場合は検索対象外となるケースもありますので、しっかりとルールを把握しておきしましょう。

 

Amazonの商品名でやってはいけない5つのNG

Amazonの商品名は、商品を特定できるものでなければなりません。
以下の点に注意して、商品特定に関係のないワードは入れないようにしましょう。

  • 必要性や関連性のないワードで文字数を増やす
  • 同義語や類義語を入れる
  • 「期間限定」「◯%割引」「送料無料」「セール」など宣伝文句を入れる
  • 「旅行」「観光」といった商品使用シーンのワードを入れる
  • 英語表記と日本表記を併記する

Amazonで売れる商品名をつける3つのコツ

Amazon出品商品の商品名は、販売促進にも貢献してくれる非常に重要な要素です。ひと目見てどんな商品か分かる好印象を与えられる商品名を検討しましょう。

  • 商品の内容を明確に示し、曖昧で紛らわしいワードは避けて、ルールに添った分かりやすい商品名をつける
  • スマホユーザーの画面で、商品名がどのように表示されるのかもチェックするなどスマートフォンでの表示を意識する
  • 検索キーワードをしっかり選定して入れ込む

まとめ

Amazonで商品名を設定する際は、Amazonが定めるガイドラインや規約によるルールを遵守する必要があります。

ルールが守られていない商品名は、禁止ワードを削除されたり、検索結果として表示されなくなったりする可能性もありますので、不十分なタイトルになれば商品名として十分な役割も果たせなくなり、商品も売れにくくなります。

商品を必要とするユーザーに認識してもらえるように、正確に内容を伝えられる商品名を検討しましょう。

 

この記事を書いた人

大山悠帆

ECマーケティング事業部マネージャー コンサルタント/コンテンツ編集担当/通販エキスパート資格

元システムエンジニア。BtoBからBtoC案件、動画制作スタッフとしてクライアントの売上改善や業務改善をサポート。
社内では営業改善、マーケティングを担当。多くのスキルと幅広い経験を活用してWEB業界に従事。
様々なジャンルにチャレンジしています。

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