【LINE活用裏技】全配信はもうダメです!ROAS・CVR改善するなら◯◯【EC・ネットショップ】

SEO対策編 コンサルタント編 ジャンル別動向 トレンド 集客施策(SEO・広告)

今回ゲスト、株式会社Mico 福田 達也 氏は、LINEマーケティングプラットフォーム「Mico Engage AI」で複数社のLINE公式アカウント運用を支援されていらっしゃいます。

福田氏に『LINE公式アカウントの運用』についてお話をお伺いしました!

▽コンバージョンを上げるには
LINE友だちになっていただいた方のコンバージョンレートを上げたいので、各社さんKPIとして置くことが多いです。コンバージョンレートが1番高いのは対面ショップの接客だと思うのですが、お客様のニーズに対して適切な提案ができるからです。1人1人にあった接客をいかにLINEの中でできるかがコンバージョンレートを上げることに繋がると思っています。例えば、まだ買ってない方には、初回限定で送料無料、といったリッチメニューを、すでに買っていただいた方には、普段の買っていただいた方向けのリッチメニューに変えるなど、出し分けをする必要があります。1番わかりやすいのは、LINEの友だち登録していただいた時に、簡単なアンケートに回答していただくことです。基本的には性別と居住地域、当店利用の有無、といったことだけでも、その後適切な配信ができ、Web行動履歴や購入履歴などのEC上のデータベースとLINEツールを連携させると、ユーザーさん1人1人にあった配信に近づいていく、結果コンバージョンレートに良いインパクトを与えていけます。またリッチメニューをつくったり一斉配信したりするときに、どの属性の方にこの配信は届けるべきといった設計ができます。最新のランキングや、限定商品などの期間限定のポップアップストアのお知らせ、コンバージョンに直接繋がらないがクイズなども開封率やタップ率で高い結果が出ています。配信を開封してくれる人、さらにクリックまでしてくれる人といった、いわゆるアクティブユーザーを増やしていくことが大事です。クーポンだけじゃなくて、普段の配信でも見てくれる、ECサイトに来てくれるお客様を増やしていくことに繋がると思います。

▽KPIをどう設置するか
1番多いのはROASです。LINEにかかる工数、広告、プランに関するコストに対してLINEからの売り上げがしっかり上がっているのか。もう1つは、コンバージョンに繋がるような配信を見てくれるLINEでのアクティブユーザー率、日々の開封率とクリック率をKPIとしてまず設定する会社さんが多いです。
例えば、1~2ヶ月ぐらい配信したものと、1つ1つの開封率とクリック率を並べて、ジャンル、商品の数値が高かったというデータをもとに、その後のコンテンツの設計や、配信内容を改善していくことができます。またLINEでは記述式のアンケートにより、公式アカウントのコンテンツや配信頻度について、満足度を聞くなどして、ご意見、ご要望をダイレクトに回収しちゃうのもおすすめです。

▽LINEリッチメニューはあなどれない
一斉配信で、画像をタップしてECサイトから購入するのはよくありますが、一斉配信をきっかけに、リッチメニューから購入される方の方が多い場合もあります。一斉配信だけでなく、その配信内容と合わせたリッチメニューになっているかが重用です。
弊社、株式会社Micoでは、「Mico Engage AI」というLINEのマーケティングツールとコンサルティングを提供させていただいて、アンケートはもちろん、リッチメニューを出し分けできますし、Web上の行動履歴などのデータ連携をして、LINE公式アカウントを使って事業インパクトを出す、成果を創出するという点で、しっかりとコンサルティング、運用支援をさせていただいています。

この他にも盛りだくさん、『LINE公式アカウントの運用』について公開しています!
EC事業運営に有効なLINEの活用について、ご関心をお持ちの企業様のご参考になるかと思います!
それでは福田氏流『LINE公式アカウントの運用』についてぜひお楽しみください!

~第306回 ゲスト~

福田 達也 氏
株式会社Mico
カスタマーエグゼクティブ統括本部 マネージャー

LINEマーケティングプラットフォーム「Mico Engage AI(ミコ エンゲージ エーアイ)」で複数社のLINE公式アカウントの運用支援を担当。EC業界のお客様を中心にLINEマーケティングの戦略、施策策定、実装、振り返りと対策を行い、売上・利益創出に努め、ブランドと顧客のコミュニケーション最適化に取り組む。

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