【ECの未来®NEWS】LINE広告などで、生成AIが広告文を提案する機能の提供開始!2024/7/5-7/11

    2024年7月5日から7月11日までのECに関連する注目のニュースを5つピックアップして紹介します。本ニュースは物販ビジネス専門メディア「コマースピック」の提供です。

    本日ご紹介するニュースは次の5つです。
    1、佐川急便が配達するお荷物で「置き配」の選択が可能に
    2、配信先を絞り込み可能なWebプッシュ通知ツールが登場
    3、toridoriとSKD Promotionが共同で新会社を設立
    4、LINE広告などで、生成AIが広告文を提案する機能の提供開始
    5、アイリスオーヤマのホームファッション専門店が公式アプリをリリース

    1.佐川急便が配達するお荷物で「置き配」の選択が可能に
    佐川急便株式会社は、お荷物の受け取り方法として「置き配」を選択できるサービスを9月2日より開始する予定です。
    現在は、指定場所配送サービスとして、一部のお荷物のみ「置き配」に対応しております。今後は佐川急便Webサービスのスマートクラブ会員および佐川急便LINE公式アカウントを通じて、より多くのお荷物で「置き配」が選択できるようになる予定です。多様な受け取り方法が選択できるようになることで、お客さまの利便性向上を第一に物流の効率化を図るとのことです。

    2.配信先を絞り込み可能なWebプッシュ通知ツールが登場
    株式会社イルグルムは、Webプッシュ通知ツール「TargetPush」を2024年7月10日より一般向けにリリースしました。「TargetPush」は広告効果測定プラットフォーム「アドエビス」で培った計測技術を活用したWebプッシュ通知機能により、ユーザーの行動に合わせたターゲティング配信が可能です。
    プッシュ通知でターゲティング配信をする場合、モバイルアプリを活用して実施するケースが多い中、初期費用なしで月額5,000円からWebプッシュ通知を利用できるのは嬉しい話かと思います。

    3.toridoriとSKD Promotionが共同で新会社を設立
    PR実績65万件のインフルエンサーマーケティングプラットフォーム『toridori marketing(トリドリマーケティング)』やInstagram運用代行サービス『toridori likes(トリドリライクス)』を運営する株式会社トリドリは、インフルエンサーマーケティングやデジタルタレントの育成などの事業展開を手掛ける株式会社SKD Promotionと共同で、2024年7月中旬に株式会社niksを設立すると発表しました。
    今後、niksはtoridoriとSKD Promotion2社の既存顧客へのサービス価値向上と、新規顧客へのインフルエンサーの影響力を商品の購買効果に直結させる成果型報酬広告の拡販を目指すとのことです。
    インフルエンサーマーケティング界で知名度の高い2社が新会社を設立したことで期待が高まりますね。

    4.LINE広告などで、生成AIが広告文を提案する機能の提供開始
    LINEヤフー株式会社は、「LINE広告」ならびに「Yahoo!広告 ディスプレイ広告」において、広告管理ツール上で生成AIによるタイトルや説明文を提案する機能の無料提供を開始しました。
    本機能では、「LINE広告」ならびに「Yahoo!広告 ディスプレイ広告」の広告管理ツールにて、広告主が広告に設定するリンク先URLなどを入力すると、その情報をもとに生成AIがタイトルや説明文を提案します。
    広告主は、提案されたタイトルや説明文の確認と調整のみで、簡単に広告を作成することが可能です。本機能の活用により、効率的に広告作成が可能となるため、広告作成にかかる負荷や工数の削減を実現します。

    5.アイリスオーヤマのホームファッション専門店が公式アプリをリリース
    アイリスグループの株式会社アイリスプラザは、アイリスオーヤマの家具、収納、インテリアを中心に扱うホームファッション専門店「SIMPLE STYLE(シンプル スタイル)」の公式アプリを2024年7月5日にリリースしました。
    アプリのFind!タブのページでは、おすすめ商品の一覧が画像で表示されるため、画面をスクロールすることで、ウインドウショッピングのように豊富な商品のなかからお気に入りのアイテムを見つけられます。
    アプリのプッシュ通知をONにすることで、お得なキャンペーンや新商品などの最新情報をいち早く確認できます。また、会員登録してアプリから購入すると、公式WEBサイトで購入するよりも2倍のポイントを獲得できます。その他、検索タブのページでは5,000点以上の商品のなかから、商品ジャンルごとに検索ができ、気に入った商品をブックマークして保存、閲覧できます。
    ヘビーユーザーにとって公式アプリがあることで、より気軽に買い物を楽しむことが可能になります。また、事業者にとってもプッシュ通知で情報発信をすることが可能になり、よりスピード感のある情報伝達ができるようになるでしょう。

    以上、ECの未来®NEWSでした。

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