【ECの未来®NEWS】外国人観光客は越境ECで買い物する?お土産屋の購買動向に関する実態調査!2025/2/7-2/13

    1. 2025年2月7日から2月13日までのECに関連する注目のニュースを5つピックアップして紹介します。本ニュースは物販ビジネス専門メディア「コマースピック」の提供です。

本日ご紹介するニュースは次の5つです。
1、外国人観光客は越境ECで買い物する?お土産屋の購買動向に関する実態調査
2、STAFF STARTがモバイルアプリに手軽に実装可能に
3、ボイスコマースプラットフォーム「テレAI」がCPO向上をサポート
4、顧客のファン化とコミュニティの活性化が可能な新サービスが登場
5、STORESがShopify POSと連携し、OMOが加速

1.外国人観光客は越境ECで買い物する?お土産屋の購買動向に関する実態調査
ショッピージャパン株式会社は、月に数回以上外国人観光客が訪れる、越境ECを実施していないお土産屋で勤務するスタッフ100名を対象に、お土産屋における外国人観光客の購買動向に関する実態調査を実施しました。「あなたの店舗で、外国人観光客によく売れている商品カテゴリーをひとつ教えてください。」と質問したところ、「食品・お菓子」が35.0%、「伝統工芸品」が15.0%、「医薬品・サプリメント」が13.0%という回答となりました。「外国人観光客によく売れている商品に見られる特徴を教えてください。」と質問したところ、「母国と比べて価格が安い」が40.0%、「品質が良い」が37.9%、「パッケージデザインが魅力的」が30.5%という回答となりました。「どのような問い合わせが多いですか。」と質問したところ、「オンラインで購入できないか」が55.8%、「母国でも販売しているか」が37.7%、「母国の友人・知人に送れるか」が31.2%という回答となりました。「お勤め先では、外国人観光客のリピーター確保ができていると思いますか。」と質問したところ、「全くできていないと思う」が16.0%、「あまりできていないと思う」が48.0%という回答となりました。つまり、6割超の方がリピーターを確保できていないという回答になっており、外国人観光客のニーズを掴むため、越境ECなどの海外販売が求められていることがわかる結果になりました。

2.STAFF STARTがモバイルアプリに手軽に実装可能に
株式会社バニッシュ・スタンダードが提供するスタッフDXアプリケーションサービス「STAFF START」は、モバイルアプリに簡単にSTAFF STARTを実装できるSDKの提供を開始します。第一弾は、STAFF STARTで最も人気の機能である、スナップ写真やショート動画が投稿できる「SNAP PLAY」の実装が可能になりました。今後、特集ページを作れる「まとめ」機能をはじめ、各機能でのSDKを順次提供していくとのことです。従来のSTAFF STARTのネイティブアプリへの実装では、API連携に加え、STAFF STARTの要となる成果の可視化のために独自の計測タグの設置が必要であり、実装が複雑になるという課題がありました。今回提供を開始する「SNAP PLAY SDK」であれば、実装における複雑さが解消され、かかるコスト・費用を大幅に削減。これまでの約50%のコストで実装が可能になりました

3.ボイスコマースプラットフォーム「テレAI」がCPO向上をサポート
ボイスコマースプラットフォームを開発・提供するテレ株式会社は、ECサイトでテレAIを活用することで、WEB広告の新規獲得におけるCVRを向上させ、CPOを改善する新サービステレAI「CPO改善プラン」の提供を開始しました。当プランは「AI自動応答で注文まで完結させ、24時間365日稼働する電話サービス『テレAI』」を活用します。EC事業者は、テレAIの自動応答を導入することで、WEB広告における集客導線のあらゆる場面に「電話注文」の販売チャネルを構築できます。さらに、専用バナー作成や応対音声収録、運用に必要な受注確認作業から納品までに必要な業務を全てひとまとめにし、いわゆる事業者は丸投げできるようサービス化。今回のキャンペーンでは、それの費用を完全成功報酬型にしたため、導入企業はリスクなく導入でき、且つ、コストを最小限に抑えながらCPOを改善できます。

4.顧客のファン化とコミュニティの活性化が可能な新サービスが登場
ZETA株式会社は、店舗やECにおける顧客との多様なタッチポイントからインセンティブを付与し、顧客のファン化やコミュニティの成長拡大が期待できるロイヤルティ向上エンジン「ZETA ENGAGEMENT」の提供を開始いたします。「ZETA ENGAGEMENT」は、レビュー、ハッシュタグ、キュレーション、レコメンドなどを活用した様々なエンゲージメントの創出、また、多様な顧客接点を活用したインセンティブの提供やマイレージプログラムの導入などにより、顧客のファン化とコミュニティの活性化を促進させロイヤルティ向上を実現するソリューションです。

5.STORESがShopify POSと連携し、OMOが加速
STORES 株式会社が提供する「STORES ブランドアプリ」と「STORES ロイヤリティ」が、「Shopify POS」との連携を開始しました。「STORES ブランドアプリ」は、オムニチャネルでの顧客体験を向上させる店舗アプリ開発サービスです。「STORES ロイヤリティ」は、ネットショップと店舗の両方でポイント・顧客管理を共通化できるサービスです。両サービスとも「顧客情報の取得・管理」に関する課題を解決するため、複数のPOSシステムと連携しています。今回の「Shopify POS」との連携により、店舗とネットショップを横断したオムニチャネルCRMの導入・活用範囲がさらに広がります。「Shopify POS」との標準連携により、複雑な追加開発なしで顧客情報や購買履歴に基づいた、チャネル横断でのロイヤリティプログラムが可能になります。もちろん、Shopify POSを経由しているため、Shopify上で店舗とネットショップの注文および顧客情報の一元管理も実現します。

以上、ECの未来®NEWSでした。

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