ネットショップをこれからスタートするという方で、
どのように運営していいのかわからないというお話しをよく耳にします。
ショップ毎に運営体制に違いはあるものの、
ネットショップの運営の基本的な人員体制はこのようになっています。
店舗全体を統括する「店長」
リアル店舗と同じく、店舗を総括する店長がいます。
売上などの数値面の管理、目標KPIの設定、販促企画の選定
を行います。
店舗の”顔”をつくる 「Web担当」
トップページや商品ページ・イベント企画ページなどのWebデザインやページ構築
商品登録、メールマガジンの配信、SNSの投稿などを行うスタッフです。
WebやPCへの幅広い知識が必要となります。
接客業務 「受注・発送業務担当」
注文の確認から、受付完了メール・発送お知らせメールを送る受注業務や
商品の梱包から発送手配までを行う担当です。
それ以外にお客様からのお問い合わせの対応を行うなどバックヤードの業務を
行います。
売上を左右する 商品MD担当
移り変わりが早く、競合の多いネットショップで安定的に売上を作るために
売れ筋商品を見極め商品企画・開発、または仕入れを行う業務です。
担当者一人だけでネットショップを運営している場合もありますが、
業務をアウトソーシングしているか、大部分をシステム化しています。
または毎日深夜まで作業をしている場合も多いパターンです。
メルカリやFril(フリル)のような個人向けのフリマアプリやYahoo!オークション
は簡単に出品できますが、売上も個人のお小遣い程度の場合が殆ど。
事業として、ネットショップを運営する場合、オープン前には想定し難い業務量が降り注ぎます。
一人で立ち上げる方も、アウトソーシングや採用も視野にいれて事業計画を立てる事をおすすめします。