並行輸入品が多く出回っている状況下での楽天新規オープンだった外資基礎化粧品メーカー様
業態: 化粧品メーカー(外資)
出店先: 楽天市場
課題:安価の並行輸入品が多く出回る中での売上確保
解決方法:広告からポイント訴求への変更 / 問い合わせ対応工数の削減
楽天市場での出店は後発組の中で、新規出店を決められた外資系基礎化粧品メーカー様。既に並行輸入品が安価で多く出回ってしまっている中で、売上の確保が難しい状況でした。
今回は、弊社のコンサルティングサービスをご活用頂き、この状況を打破し見事成功を収められた事例をご紹介いたします。
▼課題
弊社にご相談を頂いた際、今後の売上確保が最も大きな課題でした。
トライアルセットなどの入口商品を純広告にて出稿していたものの、メーカーのため価格変更ができないという事で、現状他店舗が販売されている並行輸入品に対して販売価格が高く、費用対効果が合わなかった点。
更に、後発での参入となる楽天市場での新規出店となった点など、今後売上を伸ばす中で難しくなる事が予想される状況でした。
▼解決策
競合の減少を目的に、広告出稿先を変更
トライアルセットなどの入口商品でも、純広告出稿にて費用が合わず獲得が難しい状況を打破するため、純広告を完全成果報酬型の「楽天スーパーDEAL」へ切り替えを実施し、以下の楽天スーパーDEALの強みを活用しました。
・商品を検索するユーザーに対し、高還元のポイントバック対象商品だと訴求できる点
・スーパーDEAL対象商品のみが表示される専用ページへの掲載で、大幅に競合を減少させる事が可能な点
また、楽天スーパーDEALの実施頻度も、2ヶ月に1回から毎月に頻度を上げ、ユーザーが求める購買サイクルを満たせるように変更しました。
さらに、今まで難易度の高かった新規獲得にも力を入れる為に、50%のポイントバックの目玉商品を作成し、新規購入ユーザーへの施策も実施しました。
▼結果
新規ユーザーの獲得と楽天スーパーDEALのリピート顧客増加により、新規顧客獲得1.5倍と、リピート率180%の向上を達成!
競合の減少を狙った広告出稿先の変更と、ユーザーの購買サイクルに着目した施策を行う事で、今まで最大の課題であった売上増加を成功させることができました。
▼更なる改善
一方、購入数が増えることに比例して問い合わせの数も増加していきました。
顧客対応にかかる時間も追加課題として発生したものの、問い合わせが多い項目に対しては「自動応答設定」を実装し自動返信をする事で、増加したユーザー問い合わせに要する時間の削減も行う事ができました。
いかがでしたでしょうか?
弊社では、今まで3,000社以上のサポート実績から店舗様に合わせたさまざまな戦略をとることが可能です。
現状の課題でお悩みの店舗様はお気軽にご相談ください。
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サヴァリ株式会社のネットショップ運営代行サービスでは、EC事業の売上を支えるサイト制作からマーケティング業務まで一括で請負います。
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