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海外向けネットショップ開業と作り方の基本

日本国内に留まらず、海外向けネットショップを開業したいとお考えの方も、近年は増えているようです。
しかし、日本向けネットショップと海外向けネットショップではどういう点が異なるのか、うまくいくのか、といった不安をお持ちの方も多いと思います。
今回は、海外向けネットショップ開業の基本と作り方について解説します。

海外向けネットショップ開業のメリットとは?

海外向けネットショップを開業する方の多くがメリットに感じていることは、その成長率でしょう。
ある調査では、日本国内の通販市場の成長率は2020年までの8年間で2倍程度となっています。
対して、対アメリカ、対中国の成長率はおよそ5.5倍、18倍と、成長していく市場であるということが予想されています。

日本に比べて人口の多いアメリカや中国の通販市場の成長を期待して、海外向けネットショップに参入しているという方が多いようです。
また、対中国に関しては『爆買い』というブームが起こっていたことからも読み取れるように、日本の品質の良いものを買いたいというニーズがあるのです。

海外向けネットショップを開業することで、販路が拡大されることはもちろん、海外のユーザーにとってはニッチで希少価値の高い商品を提供できる可能性もあり、大きな収益を見込めるメリットがあると言えるでしょう。

海外向けネットショップ alibaba、ebay、amazonについて

日本のネットショップでしか買い物をした事がない方の場合は上記のサイトを聞いた事があまりないかもしれませんが、この3社は世界でもっとも有名な通販サイトと言っても過言ではありません。
馴染みのあるサイトとしてはamazonになりますが、日本ではドメインが「jp」に対し、海外向けの場合は「com」となります。
「com」の場合は取扱商品もだいぶ異なり、カテゴリもかなり豊富になっておりますので海外でネットショップを行わない場合でもせどり目的で仕入れをする方は非常に多いのも特徴です。
現に日本国内にある楽天ショップ、Yahooショッピングを開設し、ネット上で販売されているiPhoneケースなどもこの3社の海外サイトより格安に購入し、少し金額を上乗せして日本で販売をされている店舗は非常に多いです。
この事から日本のネットショップで非常に珍しい物を販売すれば海外に住んでいる方からの注文が入ってもおかしくありませんね!

海外向けネットショップを開業する際の注意点は?

海外向けネットショップを開業する際に、よく検討したいのが、日本国内向けと海外向けの通販市場規模の差です。
成長率は間違いなく海外向けの通販の方が高いのですが、規模は圧倒的に国内向けの通販の方が大きいです。
この差も良く検討することが必要です。

また、注意すべきなのは、国内向けよりもコストが大きくなるということです。
口コミなどの広告効果が絶大な日本に比べ、アメリカ・中国ではテレビ広告やインターネットでの広告といった、高額なメディアでの効果が高いと言われています。
海外向けネットショップの開業においては、この広告費の予算を確保する必要があると言えるでしょう。

さらに、アメリカや中国では価格交渉を行うことも一般的に行われています。
お客様の対応も含めると、それぞれの国の語学力も必要になると言えるでしょう。
そして、送料や関税といったコストも、国内向け通販よりもかかるコストが大きいため、利益を出しづらいという場合もあるようです。

海外向けネットショップの作り方とは?

海外向けネットショップの作り方としては、日本国内向けの通販と同じように、自社で作るか、モールへ出店するかになります。

モールへの出店は、とにかく手っ取り早く集客できるというメリットがあります。
eBay(イーベイ)や淘宝(タオバオ)など、海外向けネットショップ専門のショッピングモールなども存在します。
その国によって人気のあるモールが異なるので、特徴や出店料、手数料などを調べ比較して検討しましょう。

自社で海外向けネットショップを作る場合のメリットは、国内向け通販の場合と同じく利益率が高いということと、顧客管理などができるということでしょう。
当然のことながら、各国に対応した言語での作成が必要になってきます。
Jugem Cart(ジュゲムカート)やosCommerce(オーエスコマース)などの海外向けネットショップに対応したショッピングカートなども存在します。

企業・法人などで事業として本格的に海外向けネットショップを開業し展開するのであれば、越境ECの相談に乗ってくれる、ECコンサルとの連携しながら進めることおすすめします。

海外向けネットショップの作り方のポイント・注意点とは?

自社で海外向けネットショップを構築し、販売をする場合、国によってはオンラインビジネスをする上でライセンスの取得がマストという国もあるので、注意が必要です。

また、その国々によって特有の文化の違いや、出品が禁止されている商品なども存在します。
そのため、ターゲットとする国の文化や、商品の販売に関するルールなども認識した上で、ネットショップを作る必要があると言えます。

国内向け通販の出店よりも海外向けネットショップの方が、ハードル、リスクが高いという印象があるかもしれません。
よりリスクを下げたい方には、まずはモールへの出店・出品してみて、海外のユーザーに本当に商品が売れるのかどうかということを実験的に試してみるのもいいでしょう。
その後、海外向けショッピングカートでの展開や、本格的な海外向けネットショップの構築・運営で展開するというのも一つの方法と言えるかもしれません。

 

海外向けネットショップの開業は、一見すると、ハードルが高いように思われますが、各種サービスなどを上手に利用することで、誰でもが挑戦することができます。

ターゲットとする国を選定しながら、モールやショッピングカート、または自社サイトでの海外向けネットショップ開業に関する情報を集め、ぜひ、海外展開に挑戦してみてはいかがでしょうか。